禅の本を読んで、四九日(しくにち)という言葉を始めて知りました。
名の通り、4と9がつく日のことです。
桝野さんの本では、四九日は壊れたモノを修繕したり手入れしたりする日とあり、たまたま前日の19日に家族の洋服をしつらえたばかりだったので、この四九日が一気に気にいりました。
ネットで調べると、入浴の日だったり、大掃除の日だったり、髪をそる日だったり、お寺によって随分違うようですが、わたしはこの桝野さん流が気に入ったので、4と9がつく日には、手入れをする日にしています。
片付けができない人って、スケジューリングができない人が多いような気がします。
専業主婦と言っても、子だくさんの方、夫だけでも手のかかりすぎる夫を持つ方と、忙しさは全く違うと思います。
これは、働いている女性も同じで、拘束時間が長い職業やパートでも心が疲弊する仕事をしている人によって、家事に充てられる時間は人それぞれです。
それを理解した上で思うことですが、知人でも、どう見てもわたしより忙しくない人がいつも「忙しい。忙しい。」と言い続けて、部屋がカオスな人がいます。
いつも部屋がきれいなわたしに汚い部屋を見られていることで、潜在意識で言い訳を言っているのかどうかわかりませんが、いくらでも片づける時間はあると思うのです。
捨てない言い訳ではなく捨てる言い訳を見つける
そんな人は、立派な捨てない言い訳をたくさんお持ちです。
- 義母に押し付けられて迷惑なんだけど、いつ突然返してって言われるかわからないからとか
- 杏は三度の飯の支度がないから時間があっていいよねとかとか。
これって、自分が捨てる捨てないの判断から逃げているだけです。
そこまで言うならわたしも言わせてもらいますが、
- わたしみたいに2つ仕事しているわけでもないし
- ペットだってウチより人数少ないし
- 親の世話しているわけでもないし
いくらでも時間作れるじゃんと思います。
部屋をスッキリさせたいと思いながら、いつまで経っても部屋の様子が変わらに人は、とりあえず、自分の捨てない言い訳を1番に捨ててください。
捨てることをスケジュールに入れる
そして、捨てることをスケジュールに入れ込むことです。
わたしは今回四九日という言葉を知り、4と9がつく日は手入れの日が加わりましたが、それぞれの曜日にすることが決まっています。
少し前の記事なので、多少変わっていることがあるかもしれませんが、
- 月曜日は数か月家を空けるくらいの勢いで整える日ですし
- 日曜日を休むために、土曜日は会社を完璧に整える日
- 満月から新月までは捨てる2週間→満月から新月は、捨てる前倒し
- 月木の燃えるごみ前日は、迷っているモノを捨てる日
- 季節の変わり目はリサイクルショップへ行くし
- BOOKOFFの宅配買取が20%アップキャンペーンのときは本を売る
ある日突然、このリストが生まれたわけではなく、生活している内にどんどん増えてくるのです。
そして、1つずつ増やしているのでそれはちゃんと自分の習慣に組み込まれます。
新しい習慣とともに、部屋が生まれ変わった方は是非ポチッとお願いします♡
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