コロナで入院したのは1週間だけなのに、見事にからだ中の筋力が落ちていることを感じます。
後遺症なのか、からだのだるさもあるので余計に体力が落ちている気がします。
そんな中、日課だったアシュタンガヨガとヨガとピラティスのスケジュールを元通りにするのが大変です。
完璧な習慣も2週間離れると、また再開するのが難しい。
つまり1回でもしないことはよくなく、毎日することがいかに大事かってことです。
最初にがんばらないクセをつける
ポイントはここです。
本格的にできなくてOKなんです。
みなさん何かを成し遂げようとするときに、目標があまりにも立派で完璧なため、その工程も完璧。
そのため、し始めるのに腰がかなり重たくなるんです。
今回、わたしが習慣を再開するためにしていることは、するときに手抜きしまくることです。
朝自宅でヨガをする習慣は火曜日と土曜日の2回なんですが、何が何でも着替えてヨガマットを敷いてヨガをする体制はとる。
だけど、スタートして「あ、しんどいな。」と思ったら、
- 太陽礼拝5回のところを3回に、
- 5呼吸のところを3呼吸にと
手抜きまくりです。
いつもは40~50分かけてするところを20分で終了。
続けるコツはとにかく最初からハードにしないってことです。
1回目を頑張れば頑張るほど、しんどい記憶が残るので絶対に続きません。
わたしの祖母は昔の人でモノが多い人ですが、その昔引っ越しした経験が1回だけあり、その1回でどえらい目にあったから「二度と引っ越しはごめんだ。」と言っていました。
逆にわたしは最初の引っ越しが“帰ってくるときに捨ててくるモノ”だけを持って行ったせいで、行きも帰りも楽々。
いまだに“引っ越し=しんどすぎる作業”とはなっていません。
続けるコツは1アクションだけすること

日々の生活でちょっとだけでも毎日していた方がいいことはたくさんあります。
- 毎日ちょっとだけ拭いていた方がいいし
- 毎日ちょっとだけ磨いていた方がいいし
- 毎日ちょっとだけ捨てていた方がいいち
- 毎日ちょっとだけ運動していた方がいいし
- 毎日ちょっとだけ執着を取った方がいいです。
毎日少しだけ何かをしていたら、大掃除や断捨離祭りが必要になることは絶対にありません。
写真整理なんかも、アルバムをデーンと持ってきて「さぁやるぞ!」なんて日を待っていたらいつまで経ってもできません。
時間も体力もかなり奪われますから。
食後にテーブルの上が何にもなくなってピカピカに磨いたあと、1冊だけ持ってきて、ビールでも飲みながらまずはカビだらけのアルバムから写真を剝す。
アルバムを燃えるごみの日にでも捨てたら、また余裕のある食後、残す写真と捨てる写真を選別。
捨てる写真を捨てたら、またまた余裕のある食後、別のアルバムを持ってきて捨てたらいい。
1日で全部終わらせなくていいのです。
ごみ屋敷に住んでいるような場合は、ある程度ざっくりモノを減らす必要がありますが、それでも週2回・月8~9回ある可燃ごみ回収日に45リットルのごみ袋数袋ずつ出していたら数か月で大分すっきりします。
みなさん日々の積み重ねがどれほどすごいことかをあまり実感していないように、相談を受けたときに感じます。
パワフルな1日より、何気なく何かをしている毎日の方が圧倒的なパワーを持っていることを忘れずに生活してください。
買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room
我が家の様子→杏のインスタ
手抜きで毎日続けられることをできた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ