捨てているのに、イマイチお金に余裕ができた感じもしないし、家事も減っていないし、部屋の様子も変わらないと思うなら、使っているモノを減らしてみてください。
必要なモノを減らす
どれだけ捨てても、
- 料理に合わせてフライパンを使い分けて
- 洋服を着る度に、ストッキングを履きわけて
- 部屋ごとに掃除用洗剤を使い分けて
としていたら、家事も減らないし、買い足すモノも減らないし、生活は一向に楽にならないのは当然です。
今フル活用していたとしても、活用するモノを減らしてみることをおススメします。
必要なモノが多いと思い込んでいるから、失う恐怖心が生まれます。
お金も、モノも、元々なければそんなに困らず、島田洋七さんのがばいばあちゃんのように、ない暮らしを楽しめるようになり、幸福度が上がります。
捨てながら、好きを見つける
最初から、こだわりをごっそりなくせるくらいなら、今みたいになっていませんから、大事なのは、1番好き分野で減らさないこと。
- 洋服が好きな方は、洋服をぜんぶ着倒すことをやめなくていいし
- 料理が好きな方は、家電調理器を極端に減らす必要もないし
- 裁縫が好きな方は、洋裁グッズを全捨てする必要はありません。
自分のこだわりが薄いところのこだわりを減らすことです。
わたしの親世代だと“こだわり”とはいいものと考えている節があり、何かと「わたしはこだわりが強いから。」と嬉しそうに話します。
最近では、“こだわり”とは執着であり、持てば持つほど不幸になるとわかってきました。
美輪明宏さんの好きな言葉を去年からスクショして、よく見るのですが…
何も生み出さないのが、こだわりです。
こだわりさえ減らせば
- なくす心配も
- 持たない不満もなくなり、
若々しくいられるのです。
手あたり次第コスメを買うより、こだわりを減らした方が、美しくなります。
その練習として、まずはこだわりがないカテゴリーのモノを捨てること。
若いミニマリストの男性インスタとかを見ると、“ミニマリストでも捨てないモノ”の紹介で、思い出の品と書いている人をよくみかけます。
おばちゃんミニマリストからすると、「まだ若いな~。」と微笑ましく思いますが、それでいいのです。
最初は、自分のこだわりが薄いところを排除して、こだわりがあまりない、なくても何事にも対応できる自分が自分の中にあることを知るのが1番大事です。
わたしは、部屋でスリッパを履かないなんて考えられず、いつも高いいいスリッパをはいて37年暮らしてきましたが、去年1つダメになり、そのままない暮らしを送っています。
冬は寒いので会社用の部屋履きを代用していましたが、夏はなしで生活しています。
なければないで、それを楽しめる自分を楽しんでいます。
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