今年もあと3か月を切りました。
江原啓之さんの好きな言葉で「ぼやぼや生きてたら、あっという間に死んでしまう。」という言葉があるのですが、確かにぼやぼやしていたら、死ぬまで汚部屋、もしくは死蔵品と埋蔵品だらけになりそうです。
これを読んでくださっている方はほとんど、人生、後半戦に突入しているでしょうから、前半戦で買いこみ・溜め込みしていたモノを、後半戦で使い切っていきたいものです。
“いつかはないこと”を実感しやすい年度末に捨てる
さて、今週は、フリーマーケットに出せばいいかなと思っていたサンプルや旅行用にと思って取っていたモノを思い切って捨てました。
まだ大掃除が必要な家に住んでいる方は、特にそうだと思いますが、前回の大掃除、つまり今年の初めあたりに「いつか使うかも。」と捨てなかったモノ、記憶に残っていますよね?
そろそろ1年も締めくくりの時期に入った今、まだ残っていたらいつかはそんなに滅多に訪れないんだなと気づけるのではないでしょうか。
歯ブラシなんかは、わたしの場合、来客用というより、自分たちの旅行や入院や普段の掃除用にと思っている節が強いですが…。
自分たちが使用している歯ブラシを旅先で捨てて替えのタイミングにすればいい話ですし、捨てるタイミングを排水溝やサッシの掃除のタイミングにすれば、大量に掃除用歯ブラシが溜まることも、部屋が汚くなることもありません。
コロナ禍だったから、旅行を諦めていたと思う方も、ご自身に1年の内に何回旅行へ行けるのか聞いてみてください。
捨てるのが嫌なら、寄付するか使い切る。
自分で使うことを躊躇する(=安物のビジネスホテルでもらったモノで、肌に悪いような気がする)なら、もうあなたには必要ありません。
わたしもかなり経験がありますが、「あぁ邪魔だな。」と手に取ったものの結局元の位置に戻したモノは、数か月後・数年後、同じモノを手に取り同じことを感じます。
有限の自分の人生で、そんなことを繰り返す時間はもったいないと思いませんか?
わたしは、執着が強い方なので、これにかなり時間を費やしています。
タイムリミットがあれば、仕事や宿題をできるという方の方が多いと思います。
今年もあとわずかな今こそ、思い切る時期なんです。
自分でタイムリミットを決め、思いきれた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ