類友なのか、関西人だからなのか、友人と集まったら、お金の話をフランクにします。
- 住宅ローンを完済した友人のアドバイスをもらったり、
- 家賃をクレジットカードで支払える賃貸に住む友人の、飛行機代を10年間払ったことのない話を参考にしてマイルを貯めたり、
- 元銀行員の友人に、ドルコスト平均法の仕組みを学んだり、
- コロナ禍で株を初めて買ったみた友人の話を聞いたり、
- 保険屋の知人に、利率のいい保険を教えてもらったり、
します。
お金への愛着度は人それぞれですが、周りには気持ちよく福沢諭吉さんとつき合っている人が多いです。
株や投資信託や仮想通貨を怖がる謎
こんな話をしていると、「いやらしい。」とか「株は危ない。」とか「ビットコインなんて不安定すぎる。」とか言う人がいます。
わたしも大金持ちにならなくていいからハイリスクよりローリスクで安定志向ですし、いろんな考えの人がいるのが当然なのでそこは何とも思いません。
しかし、こういう人に限って、1円単位までキッチリ割り勘じゃないとダメだったり、支払いに関してケチ&不透明な人が多いのは何故なんでしょう。
回答を見つけられたわけではなく、わたしの不思議です。
ネットバンキングを仕組みもわからず怖がる謎
先日、ホリエモンの99%の人が気づいていないお金の正体を読みました。
ホリエモンはやみくもに貯金は無駄だ。
あるお金を使いきれ。
と言ってるばかりで、ではゼロになった場合どうやって稼げばいいのかがあまり詳しく書かれていないので、人が読んだら「そりゃあなたは頭がキレるから、色んなことを新たに始められていくらでも儲けられるかもしれないけど、一般人は無理よ。」と思うのでは?と感じたのですが…
※実際には、書いてあるのですが「現実味がない。」とわたしは思う。
それは置いておいて、ホリエモンの言うお金の価値に関してはなるほどなと思うことが多く書かれてありました。
1万円札には価値があると共同幻想を持っている人ばかりだけれど、この価値も日本政府が破たんしたらただの紙切れになり、実際に戦後の日本ではそれが起こっている。
キャッシュレスは、ようやく日本でも進みつつあるが、将来「現金を見たことがない世代」が出現する可能性もあり、クレジットカードとは文字通り信用を意味する。
日本経済が破たんして円の価値が大暴落しても、ビットコインの信用度は1ミリたりとも揺らぐことはないかもしれない。
マイルもポイントは、お金と同等の価値、もしくはそれ以上あることもある。
お金のかたちがどんどん進化している現実を、思考を柔軟にして受け止めるべき。と記されています。
それは、その通りだとわたしも思いました。
お金に細かい人に限って、ネットバンキングや投資信託を悪のように言いますし、破産しやすい人向けに“現金使いが一番”を推奨する人も多いです。
ただ、然るべき対処をしていればリスクは最小限に抑えられるわけであって、(振込限度額を最低に設定しておく、パスワード使いまわしをしない、ウイルス対策をする、フリーWi-Fiで銀行系アプリを使わないetc)それを面倒臭がっている人が被害に遭うのでは?とも思うわけです。
※確かに先日のドコモ払いの被害なんかもありましたが…。
実際に、ネット関係でない普通の銀行口座でも、とっくの昔にやめた習い事の会費を数年にわたって引き落とされ続けていたなんて話もあります。
これは、管理ミスです。
マイナンバーカードもクレジットカードもアプリ決済も、同じことです。
お金に愛されたければ、管理を怠ってはいけません。
大金持ちの人が現金派はわかりますが、わたしたち庶民は少しでもクレジットカードのポイントや配当金という恩恵を受けて、生活が楽になった方が、けちけちして周りに不快感を与えずに済むんじゃないのかなぁと謎に包まれているきょうこの頃なのです。
みなさんの周りにいません?
ケチすぎて、こちらが泥棒にでもなった(された)気分になること。
ケチは自由ですが、他人にケチを押し付けるのをやめてほしいだけなんですけどね…。
よかったら読んでみてください。
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