去年から抱えていた物件が売れずに、“売れたらする買い物”が溜まりまくっていたんですが、やっと売れ、やれやれです。
何をしたかというと、とにかく手放しまくりました。
ジモティで少々の値段をつけて出品していたモノも、ヤフオクで売れ残っていたのモノも、「これでもか!」ってくらい、とにかく手放しまくりました。
何かを手に入れたいとき、引換が必要
わたしは江原啓之さんの「何でもお代を払うって思っていればいい。」って言葉が好きで、人に期待し過ぎないためにも、してもらって当然ではなく、してもらったらお礼をするようにしています。
それが感謝を忘れないきっかけだし、お金を気持ちよく払えると、江原さんは説いています。
自分だけに好都合なオトコもいないし、自分を癒してくれるだけの子どものいなく、基本、自分の感情は自分で何とかして完結する。
何かしてもらったと感じたら、対価として“お代”(お金だけでなく)を払うようにしたら、ギブ&テイクの関係は保てると思うのです。
つまり、家をきれいにしたいという願望があるなら、その対価として何かを自分が差し出さないといけないのです。
それが、手放すということです。
家をきれいにしたい、すっきり暮らしたい、身軽になりたい、時間に余裕を持ちたい、1人の時間が欲しい、こういった願望を叶えるために、『さてわたしたちは何を差し出した?』と考えれば、捨てるのが当然と思えてきます。
プラスマイナスの法則
モノもコトガラも人間関係も、容量は決まっていて、新しい何かを手に入れたりなら、今の何かをおごそかにせざるを得ないのです。
夫が欲しい人に、独身仲間とつるむのをやめるように勧めるのもこれが理由です。
わたしを含め独身主義は快適で最高にわがままな人生を送れていると思って、人生を謳歌しているので、そんな中にいたら夫が手に入ったとしても対応不可の自分になってしまいます。
気軽な仲間とちょっと疎遠になっても、自分の夫を向かい入れる時間を持つように、快適な暮らしのために、過去の自分が溜め込んだモノを出し切る。
そんなイメージです。
引くところを考え始めて初めて、捨てるコトができます。
引き算部分を考えないと、不要なことにも気づきません。
わたしが今回、家を売るために、差し出したのは多少の利益です。
5万円の利益に固執して一生売れないより、2万円の利益を手放して3万円の利益を手にする。
この考え方ができれば、仕事も人間関係もうまくいきます。
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