過去の“ボクらの時代”を観ました。
- 伊勢谷友介さん
- 中谷美紀さん
- 市川海老蔵さんが
35歳くらいのときに撮影されたもので、
同世代3人で色んなことを話すという番組。
かなりドラマっ子のわたしなのに
あまり伊勢谷友介さんは存じ上げませんでした。
少し興味を持ったきっかけが
今月21日に放送された
“直撃!シンソウ坂上”でした。
伊勢谷さんが出演されていて、
コロナウイルスの影響で混乱している教育現場への熱い思いを語っていらっしゃいました。
そこで『人類が地球に生き残るためにはどうすればいいか。』を考えていることを知り
ミニマリストとして興味を持ちました。
足るを知る
伊勢谷さんが繰り返し言っていたのが
『足るを知る。』です。
- 物がたくさんある今の社会の裏側では断捨離という言葉があったりする。
- 今こそお金の使い方を考えないといけない。
- そぎ落としたところに本来の存在の価値があったりするもの。
- 地球の再生能力を超えて今の地球人は消費を垂れ流している。
- 未来を創るためには消費を減らしていかなければならない。
全世界をアメリカ基準に合わせたら
自然資源は地球5個分必要と考えられているそうです。
国連欧州経済委員会のアナリスト、ブリジット・リア・オルトマンも
「1kg、つまりジーンズを1本分の綿を生産するには
1万リットル以上の水が必要で、
これは、1人分の飲み水10年分を消費することを意味する。』と
ファッション業界に警告を鳴らしています。
そんな伊勢谷さんを、中谷さんは
「映画“嫌われ松子の一生”の撮影時に履いていたスウェットを
ドラマ“白洲次郎”の撮影時にも履いていて驚いた。」と証言しています。
「元々ファッションモデルで消費を促す立場だった人が
現実と向き合っている。」と。
買うときに考えること
伊勢谷さんは、「物はあまり買わない。」とお話されていました。
中谷さんも
「何かを消費するときは
10年後も20年後も自分が使っているかを常に考える。」と。
とにかくお二人とも丁寧に暮らしている様子が伝わってきます。
こういうお話をもっとテレビで放送してほしいなと思いました。
ひな壇でワーワー言うだけのバラエティ番組ではなく
わたしたちが一緒に考えるきっかけを与えてくれるテレビ番組を。
こんまりブームに乗っかって
放送しているのを見かけますが、
浅い断捨離部分だけを放送するので
あれではミニマリスト=物を大切にしない人と勘違いされても仕方ないかもしれません。
実際に以前ご紹介したやましたひでこさんの記事に対しても
コメント欄には「物を捨てて稼いでる。」のような
断捨離を明らかに悪ととらえている発言も目につきました。
わたしが考える断捨離・ミニマリストは
- 余分な物を減らすことで物を大切にし
- お金と仲良くなることで循環させ
- 余裕を持つことで人に優しくする
です。
人それぞれに合ったものとの付き合い方がありますが
それでも
やみくもに物を買い続けるのは正解ではないと思います。
お金を使うときに、それで自分を判断しては絶対にいけないと思うのです。
伊勢谷友介さんの詳しい取り組みについては
→こちら
コロナで松本人志さんたちのお金の使い方に脱帽
コロナウイルスでみんなが財政ひっ迫している中
政界人が身銭を切ったという話は耳にしませんでしたが、
前澤友作社長や松本人志さんが
困っている人たちを助ける行動をされていました。
坂上忍さんもギャランティの受け取りをやめていらっしゃいました。
“ボクらの時代”に話は戻りますが
伊勢谷さんも中谷さんも海老蔵さんも
年齢を重ねたことによって
「自分だけのために何かを成し遂げるのが難しくなってきた。」
「自分が得するために、自分がこうなりたいために努力して
世の中生き抜くと思っていたが
今はそれを人に向けることで
生かされる人になりたい。」
と話されていました。
わたしも全く同じことを思います。
ただ断捨離を目指すのではなく
ミニマルライフの本質を理解すると
本当に自分が目指しているものがわかるかもしれません。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=PuPdgkPyA_g]
持続化給付金のその後
個人事業主(10万番以降)5/26付で100万円
法人(4万番)5/27付で200万入金があり
個人事業主(5万番)は、5/28付で90万入金。
法人(7万番)は、今日5/29入金でした。
ログイン後の赤枠が無くなったら入金が入ります。
特別定額給付金はまだです。
きょう捨てた物
リチャードジノリのエッグスタンド
本
書類
カード類
孤独ではなく孤高の人生を目指しているお仲間のみなさんは
是非ポチっとおねがいします♡
↓