1階の改修工事に伴って、全荷物を一旦外に出さなければならない。
デスクやソファなどのモノは工事業者が用意した収納レンタルルームに預けましたが、生き物である観葉植物まで預けるわけにはいかず…2・3階にあげなければならない。
となり、観葉植物との付き合い方を見直してみました。
植物と共に生活することで増える家事
植物も生き物ですから、温度管理や水やりなど手がかかります。
ざっとわたしが観葉植物相手にしていることを書き出してみると…
- 季節によって鉢を移動させたり
- 葉水したあとの、周りの水気を拭いたり
- 温度調整のため、置く部屋を買えたり
- 大きくなってきたら、一回り大きい鉢を用意して植え替え
- 元気がなくなってきたら、挿し木
- 栄養剤の補給
これに加えて、鉢を変えるとなると、底に敷く石や土の交換、洗浄、土の乾燥なども加わります。
観葉植物や花のある暮らしは、手がかかるのです。
一旦保有した習慣を、定期的に見直す
植物を家に置くとこれだけの作業が増えるのですから、“花がある暮らしをしている人=優雅な生活を送っている”となり、あこがれの対象にさえなります。
確かに、余裕がないと花を置こうなんて思いませんから。
ただ、切り花だって買って花瓶に挿せばOKってわけではなく、傷んできた花を切り落としたり、夏場は花瓶ごと洗わなければ、水はぬるぬるになります。
幼いころから家には花がある暮らしをしていると、当然のことと思ってその習慣を継続しますが、今それどころじゃないなってときは、その習慣を一回やめてみることはとても大事です。
人間は、1日の行動の4割を習慣に基づいて行っていると言われています。
4割のうちの当たり前を減らしてみるだけで、時間が確保できたりしますから、見直すだけでOKですのでやってみることです。
人生期によって要と不要は変わり続ける
5年前に本格的にミニマリストになってから、重たい1人で運べない鉢をすべて手放しました。
この5年は、1人で運べる鉢で植物と共に生活していましたが、鉢は10個くらいあり、1人で運べたとしても、それを運ぶ回数が非常に多くしんどい。
なら、その数を減らしてみましょうという段階にきたのです。
人は一度保有した習慣を、何も考えずし続けてしまう生き物です。
習慣だから。
その当たり前にある習慣に、立ち止まって「あれ?今いる?」と投げかけることはとても大事なのです。
35歳のわたしは、重たい鉢が不要になった。
40歳のわたしには、10個の鉢が手に余ってきた。
そうやって、習慣も新旧交換させて進化していくこと。
さて、みなさんの1日の4割の行動にどれほど、今いらない習慣が残っているか探してみてください。
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