今すぐ始められる、すっきりライフの準備

物はなくても平気 持たない暮らし

最近、ここで仲良くなったクリスティーヌさんがお好きだと言う本を早速、読んでみました。

 

今まで片付け本は、目についたモノは片っ端から読んできましたが、しっくりきたのはたったの2冊でした。

 

著:カレンキングストンのガラクタ捨てれば自分が見える

出鼻を挫かれないために、今年中に捨てる

 

著:桝野俊明の人生が豊かになる 禅、シンプル片づけ術

禅から学ぶ、シンプル片づけ術

 

そこにもう1冊加わるくらい、すとんとくる本。

著:ドミニック・ローホーの屋根ひとつお茶一杯

 

 

 

 

狭小住宅と孤独はしあわせなこと、って人も本当にいる

 

わたしは、負け惜しみを言うことが非常にかっこ悪いことだと思っています。

 

就職したら、年上の方が「わたしもその会社、最終試験まで残ってたんだけど、父が倒れたから受けられなかったの。」

これ、事実なのかもしれないけど、最終試験を受けたらもしかしたらダメだったかもしれないのに、受かってる前提で話すのかっこ悪くない?

 

 

生活保護を受けている人が、「お金なんてあっても幸せにならないよ!」

億万長者の経験もあって、今、貧乏生活を楽しんでいるなら説得力あるけど、ずっと貧乏の人が言うのって、理にかなってなくない?

 

と、屁理屈魂強めのわたしは、引っかかってしまうのです。

 

人に感じることは自分も思われるということなので、20歳そこそこのときから気をつけていることが3つあって…

 

  1. 独身主義と公言しないこと(行けず後家の負け惜しみと思われるのが癪)
  2. 狭い家が素晴らしいと公言しないこと(デカい家買えないだけと思われるのが癪)
  3. ひとり大好きを公言しないこと(孤独に耐えるために自分に言い聞かせていると思われるのが癪)

 

そんなこんなで、家族と友人と以外話すときは、嘘しか話していない!

 

人間、正直に生きることが一番人生を楽にできるので、その逆を行くから、人間関係が余計にいらなくなったと自己分析しています。

 

ここでは、本音で話していますが、読者さんがご結婚されている方、お子さんがいる方が多いので、あまり1人最高とも豪語しないように気をつけていました。

 

が!このドミニック・ローホーさん。

 

狭い家と孤独のすばらしさを存分に語ってくれています。

 

 

狭い家は人生を豊かにする

 

わたしは、田舎の当たり前=100坪の家に住んだことはないけど、別にそこまで狭小住宅にばかり住んできたわけではありません。

 

ただ大人になる度に、場所(土地)にこだわるので土地代に大金を使う分、居住スペースは狭くてもいいと考えるようになり、その後、ミニマリストになったことで120㎡→90㎡→60㎡と段々狭い家になってきています。

 

その間、35㎡に、大人2人犬猫3人で暮らしたこともあるし、40㎡に大人2人猫1人で暮らしたこともあります。

 

色んなサイズの家に住んだことがあるので、言うのを許してほしいのですが、家は広ければいいってもんでは絶対にありません。

 

しつこくモノが捨てられない人に向けて記事を書いたときに、人生を片づけや整理整頓に費やして終えるほど馬鹿らしいことはないとお話しました。

確定申告、とっくの昔に終わったよー!

 

本来の家の目的、リラックスできて休息が取れ、明日に向けて準備する空間をキープしようと思うと、狭い家ほど実現が早くなるからです。

 

広いと、

  • 掃除も風通しも大変、
  • 窓も数の分掃除せねばが増える、
  • 庭があればあったで草むしり、虫対策、
  • 必要な掃除グッズは無限に増え、

休日のほとんどを掃除に充てなければいけなくなるからです。

 

モノを捨てずに整理整頓大好きな日本人は、押し入れ・クローゼットの数だけ収納ケースも買います。

 

すき間があればあるほど、なんか棚を買ってきてモノを埋めようとする。

 

家が広くなればなるほど、無駄なモノを買いこんでしまいます。

 

狭い家は掃除も行き届き、無駄なモノを押し込むスペースもないので、日常生活に、買い物・片づけ・掃除が入り込むスペースが少なく、とにかく楽です。

 

 

手放す準備を始める

 

いきなり今の家を売ったり、引越ししたりするのは現実的ではありませんが、使うスペースを区切るのは容易にできることです。

 

今すぐにでも出来る小さな引越し準備は、使っていない部屋を設けることです。

 

多くの日本家庭では、お子さんが生まれて3LDKか4LDKの家を買います。

 

大学生辺りで、子供部屋は使わなくなるのに、その後すぐに家を替えるという発想がない人がほとんど。

 

使っていない子供部屋をそのままにしたり、それどころか荷物置き場に使ってしまうと、もう家はどんどん収集つかない家になっていきます。

 

元々、お子さんが自宅にいるときは、その部屋はご自身が使っていなかったのですから、使わなくても生きていけます。

 

ご夫婦のどちらかが先立ったり、ご両親が亡くなったり、まだまだ故人が残した気配を感じたいなら、せめてそのままにして、自分のモノ都合で、部屋にモノを「ちょっと置かせてね。」なんて置いてはいけません。

 

わたしは家に愛着があるので、各部屋や収納スペースを

  • “バーバの部屋”
  • “ママの趣味の場所”
  • “じぃの執着の塊スペース”
  • “パパの邪魔なモノを置いている場所”
  • “子ども関係の場所”
  • “そろそろ嫁いでほしいモノの控室”

と名付けています。

 

この他人の名前がついたスペースに自分のモノを置くことは、絶対にしません。

 

掃除中にちょっと置くのもNG行為にしています。

 

「今ちょっと我が家片付いていないので、お邪魔しています~。」と、人の家に勝手に上がり込むことなんてあり得ませんよね。

 

自分だけの城

自分の家でも、境界線をしっかりと引くのです。

 

家族だと甘えが出てしまいがちですが、甘えが原因でトラブルを起こす家庭はごまんとあります。

 

借金も暴力もモラハラも家事の押しつけも、甘えからくるもの。

 

そういうことを自分の人生から排除するためには、境界線内でモノを管理することは人生訓練にもなります。

 

 

モノを捨てられない!と嘆いている人は、

  1. まず自分のスペースを決める
  2. 不法侵入しているモノは手放す

 

ここから始めてみてください。

 

モノを主役にせず、自分の敷地内にしかモノを置いてはならぬという常識目線で考えると、溢れ出ているモノは手放すしかないという結論に至りますよ。

 

 

 

 

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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