知人がしているにゃんこボランティアのフリーマーケットのお手伝いをしてきました。
仕分けが得意で、18歳のときからヤフオクでモノを売り続けているので、得意であろうと友人から任命を受けました。
死蔵品と埋蔵品はとにかく、家の外へ
フリーマーケットの前日に、商品提供してくれた人の山のような紙袋、ごみ袋から商品を取り出し、デスクに並べていく。
ボランティア団体の人が、価格ラベルを貼りつけて、それを当日に売る。
売上金は、地域猫ちゃんの去勢避妊費用や、ご飯代になります。
ありとあらゆる家庭から提供してもらった商品を目の当たりにし、まぁ、みなさんの家にはほんっとーに色んなモノが眠っているのだと実感しました。
- タオルや洗剤、マスク、アルコール除菌などの日用品から
- 子どものおもちゃ
- 窓ロックなどの工具系
- バッグや靴なのでの衣装小物
- 洋服
- 動物の洋服
- タッパーなどのキッチン用品
- 未開封のままの化粧品
多岐に渡っていろんなモノがあるのですが、日本って豊かな国だなぁと思うのが、新品未開封のモノが多いこと多いこと。
毎回、同じ商品を段ボールで提供してくれる方は、多分買い物依存症で、新品の箱入りブラ20個、買ったときに送られた段ボールごと、商品提供されていました。
誰かが買いすぎたモノを必要としている人に渡して、その資金でねこちゃんを助けられるのだからいいのですが、まず、そもそも要らないモノを買いすぎています。
自分が買ったモノは、保有効果で無駄な買い物だと判断できないものなので、一度、フリマやリサイクルショップで売られているモノを見に行くといいでしょう。
フリマやリサイクルショップで売られている商品は、誰かの家の死蔵品埋蔵品だったモノであり、自分の家にも同じようなモノが眠っていないか冷静に見て判断がつきます。
家に置いていても使わないモノは、とにかくどんどん家の外へ追い出すこと。
死蔵品度、埋蔵品度を見るには、パッケージの埃や汚れ具合を見ればわかります。
お金に愛されるエネルギーを発する
商品を提供して頂いたのですから、ある程度はボランティア側で売れる努力をしなければいけないのは当然のこと。
ですが、ほっこりまみれのままの商品や、シミだらけの50年来のパジャマを、ごみがいっぱい入った紙袋にぶっこんで提供するのは、良いエネルギーの交換になりません。
口酸っぱく言いますが、自分が出したエネルギーが返ってくるのです。
せっかく、寄付をするという良い行いをばら撒くのですから、マイナス要素を付属させないことです。
わたしはリサイクルショップへ持って行くときも、ヤフオクで売れたときも、同じように洗濯し、コロコロし、丁寧にラッピングしてお渡しします。
良いエネルギーが返ってくるよう最初は下心ありでもOK。
それが定着すると、そうしなければ気持ち悪くなりますから。
そんなこんなでわたしも
- 収納ボックス
- ブックスタンド
- ケーブルボックス
- Y型皮スキ
- 赤ちゃんガード
- 靴紐
- 塩
- おもち
を売ってもい、今回のフリマは10万円近く売り上げがあったと報告を受けました。
自分の懐に入らなくても気持ちのいい経験ができますから、執着心が強い人は是非、フリーマーケットで誰かのお役に立つ経験をしてみてください。
ちなみに、引越しして収納が減ったわたしは観葉植物の土セットを保管する場所がなくなりました。
土いじりが趣味の友人に「あげる代わりにわたしが欲しいときにくれない?」と尋ねると、喜んで引き受けてくれました。
何もかも自分で持っていなくても、お裾分け文化の心を持っていたら、いつでもお金を払わすとも手に入ります。
もっと言えば、徒歩5分圏内にスーパーがあれば、自分の家の冷蔵庫をパンパンにしなくても、スーパーが持っていてくれますよ。
どうせ捨てるモノを今捨てられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ