引越し後に捨てているモノを見ると、わたしもまだまだモノが多く管理しきれていなかったのだなぁと反省しきりです。
今は、とにかくただのごみをご丁寧に梱包して引っ越し業者に運んでもらい、開封してどこかに収めようと無駄な努力をした自分を、ただただ呪っています。
長年放置しているモノ、基本ごみ
サロンでヘアセットをしてもらうたびに増えていくヘアピン。
セットをほどくときに髪の毛の中から取り出したヘアピンを、小さなケースに入れていました。
きちんとモノの住所に収めることで、全てのモノを管理しているつもりになっていました。
ただ、わたしは小さなヘアピンケースというごみ箱に、ごみを詰め込んで手入れした気になっていただけでした。
日本人は、ケースが大好きな人種です。
みなさんも収納ケースやポーチが増えれば増えるほど、“収納ケース”“ポーチ”というスタイリッシュな名前がついたごみ箱にモノを押し込んでいるだけのことが結構あることに注意してください。
長年掃除していないモノ、基本ごみ
これだけ掃除魔のわたしでも、会社玄関に掛けっぱなしの証明書関連の額縁なんかの掃除は行き届いていませんでした。
1枚もののプレートなどの標識は掃除していたのですが、土足厳禁のパネルや額縁は一切掃除せず。
引越しを機に、雑巾で拭こうとすると、ガラス部分は割れ、木の部分は割け、拭き掃除を続けても取れない何かの色が雑巾につき続ける。
新居の真新しい壁に掛ける気になるはずもなく、捨てました。
結局、ここでも額縁は収納ケースに分類されますが、入れモノが増えれば増えるほど手入れせねばならぬことが増えることが証明されました。
長年使い切れていないモノ、ごみ
ホームを建てて10年。
キッチンは食洗器付きです。
洗い物を溜め込まない性格もあり、使用頻度があまり高くありません。
我が家、食洗器用の洗剤をこの10年間1度も買い足したことがないのです。
たまに食洗器を使うとどれだけ洗剤の量を少なくしても洗い残しのような跡がつくのが気になっていました。
新居についていた食洗器洗剤のサンプルを使って、気づきました。
10年前の製品はイマイチなだけだってこと。
捨てました。
結局、あっても1年以内に使い切れないモノは、いらないモノです。
化粧品もボディローションもハンドソープもアルコール除菌も、あればそりゃいつかは使えるかもしれない。
ただ、使用頻度があまりにも低いモノは、実は無くても平気で生活できたりします。
どれだけきれいに片付いて整理整頓しているように見えても、今の日本人の持ち物量を全部管理しきることは絶対不可能です。
よほどのミニマリストさんでない限り。
放置している、掃除していない、使い切れいていないモノの中にごみは眠っています。
発掘しましょう。
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