入れることと出すことが同等がいい。
これ、全てにおいて当然の仕組みです。
人の不幸に目を向けてみると、みんな平等と気づく
まず人と比べたがる日本人は、常に誰かと比較して落ち込んだり自信を持ったりします。
ただ、人と比べて感じた自信は虚構です。
まやかしの自信を持ったって、仕事や人間関係はいい方向へは進みません。
本当は、過去の自分と以外は比べないことが一番なんだけど、そう簡単にできるもんじゃないっ!って段階の人は、人の不幸を積極的に見るといいです。
人は、わたしもそうですが、自分が一番つらい境遇で大変な思いをしていると思いがち。
それを、少し他人の不幸に目を向けるだけで、生きている人みんなにちゃんと平等に不幸も幸福もやってきていることにだんだん気づけるようになってきます。
それに気づかず、不幸の比率が高まっている人はもちろんいますが、
きっかけやチャンスはちゃんと平等に、目に見えないけどわたしたちの前をシュンッシュンッと通り過ぎています。
人の話を聞かない人はめちゃくちゃ損をしている
わたしがいわゆる女子会的なことに参加しないのは、みんな人の話を聞かないからです。
ただ、自分の愚痴を誰かに聞いてほしいだけなら、ぬいぐるみ相手やお仏壇の前で思いの丈を話せば済むことを、わざわざ相手の時間を割いてまで話されるのが苦痛だからです。
女子会やママ友の間だけで繰り広げていることはいいですが、人間はいくらスイッチを使い分けているつもりでも、地って出るもの。
人の話を聞かない、つまり自分の膿(うみ)をアウトプットし続けるばかりの人は、非常にチャンスを逃しています。
ヨガインストラクターでも、他人の体のサポートをするのが本来の仕事なはずなのに、余計なことをべらべら話す人っています。
そうしていると、通っている方は嫌気がさしやめます。
生徒1人分のお金が逃げます。
逆に、人の話を聞きながら自分の話ができる人は、改善策も自分1人分ではなく相手の分まで取り入れられて、可能性が広がります。
三人寄れば文殊の知恵とはこのことです。
相手に、「この人は人の話を聞ける人間だ。」と思ってもらわなければ、助言というチャンスをも逃すのです。
あなたも、「この人は何を言っても我が強くて聞かないだろうから、適当に合わせておこう。」ってことがあるはずです。
そういう人がいたら、反面教師の材料として経験させてもらったと思って、自分はそうならなければいいです。
インプットとアウトプットのバランスをとる
精神論や人生哲学の話だけをしているのではなく、こういう思考が家のあり様やお金との付き合い方にも密接に関係してくるからです。
【お金】
何度も登場しますが、杏の黒歴史の1つに、神社でお賽銭するときにエアー賽銭をしたヤカラがいました。
エアー賽銭までしてお金を貯めこんでいるかというと全くそうではなく、一生金欠に陥るような暮らしっぷりでした。
わたしは、結婚願望が昔からないので、よく「わたしはご祝儀回収できないから、みんなの結婚式絶対行かないからね!」と冗談めかしていましたが、ちゃんと大人になってからご祝儀はケチらずどーんっと払っています。
その友人から回収はできなくても、お金の神様はちゃんと見てくれているので、ピンチの時に助けてもらったりしています。
【心の鏡である部屋】
部屋に関してもインプットとアウトプットのバランスは大事ですよね。
買い込んで家に持ち帰る、もらってクローゼットに入れまくっていては、部屋のバランスはおかしくなります。
買った分だけ手放すこと。
これもインプットとアウトプットです。
【癖が出がちな収納】
収納でも同じことです。
整理整頓好きに耳をかっぽじって聞いてほしいのですが、くまなく隙間を埋めてきれいに押し込んだとしたら、取り出すときその押し込んだ分の苦労がセットでついてきます。
わたしは、何かを取り出すときに1動作で済むことを徹底しています。
- クローゼットのドアを開けるときに、前のモノをどかしたり
- 靴を取り出すときに、前にある靴をよける必要があったり
- 収納ケースを開けるときに上に乗せてある荷物をどかさなければいけない
- メイク用品1つ取り出すのに、何かをよけないと取れない
こんなことをしていては何をするのも億劫になるからです。
何事もインとアウトのバランスを取る。
めっちゃ得したい!!!と強く思う人ほどアウトプットしまくった方がいいですよ。
(※人との会話でのアウトプットは自分の膿を出すことではなく、人の話を聞いてあげるという心のアウトプットのことです。)
バランスを考えて、取り入れた分手放せた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ