読書が趣味で、おススメ本をよくブログでも紹介していますが、お片付けの本でも、お金の本でも、仕事の本でも、どんな分野の本にも必ず登場するのが“断捨離”というワード。
捨てることは、モノを大事にしないことではなく執着や過去(よくない思い出)とすっぱり縁を切って、前向きに進むのに必要なことのようです。
捨てることは、全ての開運に繋がるということですね。
使い切ることも大事、でも慣れたら思い切って捨ててみること
ミニマリストがこの1週間で捨てた物シリーズでは、捨てられない人のためにどんなモノをどんな風に捨てたら手放せるかということを意識してお届けしています。
わたしはモノを大事にしないのが自分が計画性がなかった証のように思えて仕方がないので、なるべく売る・あげる・寄付するを心がけています。
なので、ヤフオクやメルカリも活用するし、ジモティやフリマ、リサイクルショップも利用しています。
が!
先日ご紹介した藤本さきこさんの話では、モノを手放すときは、あげるか捨てるかの二択で、捨てる対価を数千円のお金にとどめるのはもったいないんだとか。
あげるor捨てることで、入ってくるスペースがぐんと上がると。
わたしには耳の痛い話ですが、確かに一生懸命使い切るには途方に暮れる量をお持ちの方がほとんどのことも事実です。
わたしはミニマリストになってから、数を減らすために3つのモノを使い続けて捨てるサイクルを早くするのを心がけていますが、ブラに関しては日常は1つのブラを使い続ける実験をしていました。
2019年4月スタートで、2023年1月にやっとブラのホック横の布が破れました。
ブラを寿命まで使おうと思えば4年がかりということ。
タオルもバスタオルも同じことが言えます。
製品の質が上がっている現代では、使い切ることは非常に難しくなっているのです。
簡単に徳を積む方法
捨てられない、片づけられないという人ほどモノをもらったり買ったりします。
どうしても捨てられないのなら、使ってくれる人に差し上げてはいかがでしょう?
以前、ウチ、“断捨離”しました!で、お寺の奥さんが檀家さんからの頂物で家がパンクしているのを見たことがあります。
お中元やお歳暮でもらうようなモノは、解体セールがあるくらいですから、日用品でみんな安く手に入れたいと思っているモノです。
自分で溜め込まず、人に差し上げると徳を積んだことにもなると思います。
ハイヒールももこさんが、何でも取っておくタイプで、ホテルのアメニティも大量に保管しているのを紹介されていたことがあります。
ただ、ももこさんは、災害があったときは被災地に歯ブラシなどを大量に寄付しているそうで、社会学者・古市憲寿さんもももこさんの見方が変わったと感心していました。
ももこさんのように趣味でモノを集める人でも気持ちよく人に差し上げているのですから、何のこだわりもなくただガラクタを溜め込んでしまっただけの人は、もっと気持ちよく人にモノを差し上げられるはず。
開運方法の本なんかを買うより、よほど、運気が上がります。
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