なんで捨てても捨ててもモノが減らないのか、なぜ毎月のクレジットカードの支払いが多いのか。
買いすぎだからです。
あるモノを使わないからです。
専用グッズを持つと、一気に持ち物を増える
最近捨てるモノがなくなってきたわたしは、今使っているモノを減らす暮らしを目指しています。
昔は、ガムテープ1つにしても、布テープ・紙テープ・透明テープ・セロハンテープ・透明のメンディングテープ・マスキングテープ・養生テープの白と緑、とこれだけの種類を持っていました。
今は、紙のガムテープとマスキングテープだけになりました。
要は、「便利だな。」と思うモノを買いあさると、一気に持ち物量が増えるのです。
いかに兼用グッズを増やすかで、持っていなければいけないモノ・買わないといけないモノは減ります。
どうせ買い足すモノは、徹底的に使い切る
先日テレビで、節約女性の生活ぶりが紹介されていました。
- 食品パッケージについていたテープ型の値段票などを冷蔵庫の端に貼って置き、テープ代わりにしてセロハンテープを買わないようにしていたり、
- 歯磨き粉は、チューブから出すのではなくカットして、上部を蓋代わりにし最後まで使い切る暮らしが
紹介されていました。
冷蔵庫の端にテープを貼るのも、歯磨き粉をなくなるまでカットされた状態で保管するのも、景観が悪いのでわたしなら、テープは見えないところに保管したり、歯磨き粉はなくなる直前にカットするなどしますが、考え的には激しく同意です。
以前も、ここで書きましたが、捨てても買い足していたら家からモノが減ったことにはなりませんし、使う量が減らなければ支出するお金も一向に減りません。
歯磨き粉も化粧水も化粧品も洗剤も、どうせなくなったら買い足すモノはわたしも節約女性と同じで使い切ることにしています。


これはわたしのアイブロウのカラーリングですが、25歳くらいのときに買ったモノです。
目の中に入るモノやお肌に直接触れるモノは、3年を目途に手放しますが、眉毛だけに塗るモノなので(肌には触れないように使用している。)13年目になった今も使っています。
毎日使っているのですが、かすかすになったくらいで中蓋を取ると、永遠になくならないからです。
“なくなってから買う”を死守するだけで、家のモノの量は減ってくれる
そろそろなくなるだろうと思って、数か月前に新しいモノを買ったのに、まだなくなってくれません。
なくなってから買えばいいものを「なくなりそうだ。」と不安症を発症したおかげで、今我が家にはアイブロウが2本もある状態。
これ、こんな小さなモノだから大きな邪魔にはなりませんが、こういう塵がいくつも積もって、モノに圧迫される部屋になっています。
今週は、あるモノを使い切る暮らしを楽しんでみてください。
買い足さずとも、今あるモノで十分生活できることが実感できれば、買い物なんて面倒なことがどんどん嫌いになりますよ。
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買わない杏が買ってよかったモノ