テレビや雑誌やネット記事を見て「こんな便利なモノがあるんだ！これあればいいな！」と１日１回でも思った人は、要注意です。
無駄な買い物癖があります。
自分流の買い方を知る
モノを買う人は、テレビや雑誌を見なくとも、人から聞いた情報でもわざわざ“買いにく”“自分の分も買うことをお願いする”という習慣が身につきすぎています。
自己流の買い物をわかっている人は、「便利だね。」と思ってもすぐに買おうとなりません。
わたしの家族も、旅行へ行けば友人の使っているドライヤーを、好きな芸能人を見れば使っているブランド物を、となんでも買いに走ります。
普段、ドラマ以外テレビは観ませんが、音が無く淋しいときに流しているテレビでは、たまに掃除グッズとか片づけグッズの紹介をしているときだけ観ます。
先日は、部屋中に８０個以上のかごを使って部屋中の小物を仕分けている人が紹介されていました。
お金大好きなわたしは、すぐさま１個３，０００円×８０個で２４万！もったいなーと意識がいきましたが、今部屋を片づけたいとかスッキリさせたいと思っている人だと、かごがあればいいなと思ってしまうかもしれません。
ただ、片付け術は、人の生活スタイルや手入れができる頻度によってかなり差が生まれます。
- 無印良品が好きで揃えている人もいれば
- かごが好きで揃える人もいる
- １００均命で、１００均のプラスチックケースを揃えている人もいるし
- 紙袋で小分けしている人もいる
全部をマネしていたら、ひっちゃかめっちゃかな部屋になります。
まずは、自分の部屋を見渡し、果たしてどこの部分のどんな収納スペースが一番手入れしやすく使いやすいと思い、一番循環しているのか見極めてください。
その自分のやりやすい方法で、少しずつ部屋を侵食していくイメージです。
一番いいのは、小分け収納無し生活
先にも書きましたが、かごで部屋を統一している人は一気に買ったのではないでしょうが、２４万円分もたかが仕分けに使っています。
わたしなら、もったいなくて絶対に払えない金額です。
お金もセーブしたいし部屋もきれいにしたいと思っているなら、仕分け収納関連のモノを買わないのが一番いいでしょう。
引き出しにハラハラと置く収納は、何がどこにあるのか一目瞭然で使いやすいです。
ぎゅうぎゅうに差し込んだペン立てからペンを抜くたびに他のペンも出てくる、なんてこともありません。
とにかく、楽に稼いで楽に余裕のある暮らしをしたいのなら、持ち過ぎないことが一番です。
マキシマリストの家族とミニマリストのわたしが部屋をくまなく改造して出た結果です。
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買わない杏が買ってよかったモノ
