片付けが苦手な人が陥りがちな失敗があります。
掃除と片付けをごっちゃにしてしまうこと。
掃除と片付けは別物だとしっかり認識したら、掃除前に先に片づけましょう。
4つのステップを残り3週間で踏んで、年越しはすっきりしましょう!
1.片付けられる量にする
片付け終わったら、掃除をするという小さな目標がきちんとあるのですから、片づけるときに意識することは掃除機をかけやすいか、拭き掃除をしやすいかです。
- 掃除機かけられるか
- 拭き掃除を簡単にできるか
- クイックルワイパーは稼働するだけ床は空いているか
床へ平面部分に1つでもモノが出ている状態だと、スムーズな掃除はできません。
とにかく平面部分をゼロにするまで、クローゼットや押し入れに押し込む。
飾り物も全部収納しきる。
収納しきれないなら、それは今のあなたの家には多すぎる証拠ですから、収納庫ではなくごみ箱へ入れてください。
2.クローゼット・押入れ・引き出しのモノを捨てる
平面部分がゼロになったら、やっと捨てる作業に入ります。
部屋中を一気に片づけようとすると絶対的に挫折するので、冷蔵庫の中のような狭いところから1つずつ捨てきっていくことです。
冷蔵庫→洗面所の引き出し→パントリー→クローゼット→押入れ
狭いところから、決断力をあげる練習も兼ねて捨て始めると、大きな押し入れやクローゼットに取りかかる頃には、さっさと判断できるようになっています。
冷蔵庫やパントリーや洗面所は、賞味期限・使用期限が明確なので、捨てやすいはず。
クローゼットや押し入れまで着手すると、2週間くらいかかるかもしれませんが、すべては掃除するための前準備です。
焦らず、1か所ずつ捨てきっていってください。
3.無駄な収納家具を捨てる
捨てきって掃除?
いえ、違います。
捨てきったあとは、無駄な収納ケースや収納家具を捨てます。
タオル類や下着を捨て切ったら、仕分け用に使っていた収納ケースや、すき間に詰め込んでいた細長い収納棚、不要なモノが出てくるはずです。
部屋が片付いていない人ほど、収納ケースをたくさん持っています。
捨て切ったあとは、今後、モノを増やさないためにも過剰な収納グッズを捨てることです。
4.やっと、掃除に至る
ここまで来てやっと掃除できます。
広々とした部屋で、掃除機をかけるなり、調味料がなくなったキッチンで換気扇の浸け置き洗いなんかを存分にしてください。
わたしが、仏教の四九日のごとく15日と30日に、換気扇やルンバやエアコンやガスファンヒーターのフィルター掃除を続けられるのも、簡単に取り外すことができて、洗うスペースがあって、乾かすスペースがあるからです。
空間が見方してくれるまでは、モノが多すぎるってことです。
空間からのメッセージをうまく感じ取って、掃除しやすい空間にしてくださいね!
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