まだ日中暑い日が続きますが、そろそろ秋物や冬物を出してくるシーズンです。
季節の変わり目は、普段のもったいない根性や節約をちょっと横に置いておいて、思い切って捨てた方がいいです。
捨て時は、自分で決めるしかない
今の洋服やモノはちょっとやそっとのことでは壊れません。
性能がよくなってきているので、自分で捨て時を決めない限りずっと持ち続けることになります。
穴が開くまで使いたい気持ちも大切ですが、果たして今手持ちのモノを全部寿命がくるまで使い切ることができるのでしょうか。
モノの寿命ばかりに焦点をあてずに、自分の寿命にも着目すべきです。
まだ使えるな、でも本当に使いたいのか。
それを使っている自分は、心が満たされているのか考えてみてください。
下着とパジャマは買い足し無しで生活してみる
まぁわたしのモノは、常に循環していますが、この夏の終わりに家族のモノを思い切って処分しました。
- 靴の色がついてしまった靴下やボロボロのモノ
- 襟ぐりがちょっとよれかかっているパジャマ
- ボロボロになってきたタオル類
など、思い切って捨てました。
捨てるときは、自分にも家族にも「新しいモノを買い足さないように。」と釘をさすことを忘れないでください。
何故か、空間があれば埋めようとする習慣が人間にはあるようで、なくなったら何も考えずに買い足そうとします。
下着やパジャマやタオル類は、減ったら減ったままで生活してみてください。
わたしは週に2~3回しか洗濯しませんが、結構周りを見ていると毎日派が圧倒的に多いです。
毎日洗うのですから、乾いたものを翌日使うというサイクルにしてしまって、ストックは持たない。
そうすると、
- 干したモノを片づける作業から解放される
- 収納ケースを処分できる
- パジャマがない場合は、Tシャツなんかを使うことで全アイテム使い倒すことができる
- しょっちゅう洗うことで傷みが早くなり、捨てられるモノが増える
というメリットがあります。
下着やタオル類は、手持ちが0になるまで、買い足す必要はありません。
本当に洗うモノまでなくなったときに、買う爽快感を味わってみてください。
手元には何もない、そして1つしか買えないとなると、上質な使い心地のいいモノを多少高くても買って、大切に使おうという気になります。
そして1つしか買い足していないからこそ、“良いモノ”も自分に使ってあげられます。
ウエッジウッドのお皿を使わずに、景品でもらったお皿を使ってしまう人には特にやってほしい、自分を大事にする断捨離法です。
今持ってるものがなくなるまで、何も買わずに済むなんて最高の貯金方法ですよ。
買い物好きな人こそ、近い未来素敵な買い物ができることを楽しみに、使い切って、よれよれはどんどん手放してください。
近い将来できる素敵な買い物を楽しみに、たくさん断捨離できた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ