最近、何事も上手くいかず、いつもの優雅な時間がほとんどありません。
仕事はさておき、ジモティでもメルカリでも対応したのちに連絡不通になり事務局とやり取りする羽目になったり、買ったPCは不具合を起こしてショップとやり取りする羽目になったり…。
毎日ルーティーン通りに生活することに慣れきってしまっているので、イレギュラーが立て続けに起きて、イライラします。
ルーティーン通りに生活していない人は、わたしが今感じているこのイライラを常に感じているということです。
イライラが常で気づいてもいないと思いますが、ひそかにストレスは蓄積されています。
疲労が爆発してから気づかないよう、今のうちからプチストレスを溜めない暮らしに移行してください。
モノを買うと増えるイライラ
買い物がストレス発散だと感じてしまう人にオススメなのですが、半年間だけ自分のモノを買うのをやめてみてほしいのです。
家族の必要なモノだけを買ってあげる生活を送っていると、“買い物=めちゃくちゃ苦痛”になってきます。
わたしは、基本的に自分の買い物は日用品以外ほとんどしません。
わたしが買うのは、家族に買わされるときです。
まだまだ使えるのに、今使っているモノの不満不平を毎日聞かされ、この精神的苦痛よりモノを買った方が早いわい!とやけを起こして買うことがほとんど。
買ったあとの処理もわたしがする羽目になるので、買い物は本当に苦痛です。
- スマホを買えばデータ移行に、前のスマホのデータ消去+返送
- PCを買わされれば、エンジニアの手配に設定
家族からのなんか買ってくれアピールは永遠に続くので、かなりストレスです。
自分の為の買い物ならストレス発散だと勘違いし続けているようですが、人の為に家計を削って買い物をすると、家族がその買ったモノをどれほどの頻度で使用しているのか、どういう使い方をしているのか気になると思います。
- 無いお金を捻出して買ってあげたのに、全然使ってないじゃん!
- 必要だって言っていたくせに使用頻度低くない?
- 使い方見てたら、前からあったモノで十分代用できない!?
- あれだけ欲しがっていたのに、買って全然ハッピーになってないじゃん!
と突っ込みどころ満載になります。
この『買ってもハッピーになっていない』ところに、一番注目してください。
買ってあげたからと言って、機嫌よく帰ってくるわけでもなく、フットワーク軽く家の仕事を手伝ってくれるわけでもない旦那や子どもをよぉ~く観察するのです。
自分が、ストレス発散になっていると思い込んでいる買い物は、それほど人をしあわせにしていなことに気づきますから。
人間、自分のことは棚上げする生き物ですから、家族の買い物行動をじっくり観察することで、買い物がいかに面倒なものか実感するのです。
モノを売ると増えるイライラ
買って不要だったら売ればいいわ!と思っているかもしれませんが、新品信仰が強すぎる日本では、1度でも誰かの手に渡ったモノは一気に値崩れします。
車が一番いい例ですね。
買った値段以上に売れるのはハイクラスの超高級車のみで、あとはタダ同然になります。
家も、上物はタダ同然になり土地の値段だけになる。
マンションは、駅から徒歩3分圏内以外は、半値で売れたらいい方。
洋服もタグ付きなのに、半額でも売れない。
不思議ですけど事実です。
タダで貰ったモノだから、タダで誰かにあげればいいと安易に思うかもしれませんが、人にあげるのだって体力を使います。
- 知り合いにあげるにしても、人の感じ方はそれぞれですから、「こんなモノをあげて失礼だと思われないか。」考えなければならないし
- 知らない人にあげるにしても(ジモティなどで)、タダでの取引で群がってくるのは非常識な人が多く、待ちあわせ場所に現れないことなどがよくある
- 人にあげる為には、持って行くための体力も必要です。
あげるにしても売るにしても、面倒なんです。
そんなことする時間があれば、家でゆっくりお茶でも飲みながら読書した方が、幸福経験値は上がります。
メルカリで売るために商品を持ち続けている人は、自分の時間と体力を奪わない程度の数だけ出品して、あとはリサイクルショップやフリマでまとめて手放した方が楽です。
わたしは、メルカリ・ヤフオク・ジモティに出しているモノ、1年に2回あるねこちゃんボランティアのフリマで一掃すると決めています。
ずっと持ち続けて3年後に売ったって、保管量と管理する体力・考える時間を使っているのですから、逆に損します。
イライラの解消で買い物したければ、疑似買い物を
それでも買い物する習慣を手放せない場合は、疑似買い物をすればいいと思います。
わたしは、洋服が多すぎた時代、1つの部屋に使っていない洋服をまとめて置いてありました。
何か新しいモノが欲しいなーって思ったら、その部屋に買い物しに行っていました。
そこから選んだ1アイテムを、新しい洋服や靴として楽しむ。
押し込んだ(隠した?)ありすぎる洋服は、存在を忘れているモノも多くあったので、ショップで服を選ぶ感覚と同じ感覚で選べました。
ただ、長年自宅保存していることによって、靴なんかは劣化が激しく、数回履いたら合皮がボロボロ取れたり、レザーのスカートが破れていたり…
そうすると、押し込んでいる1室のお店には良い在庫がないということを理解し、買い物しに行くと言うよりごみを探しに行く感じになりました。
最終的にその1室分の洋服と衣類は、疑似買い物と売ることで空にしました。
日用品の疑似買い物場所としては、実家が一番いいでしょう。
メルカリで使う梱包材も山のようにあるでしょうし、タオル・ラップ・ジップロック・洗剤・ノート・文房具、山のようにあります。
親とのコミュニケーションにもなるし、実家のモノを増大しないし、自分のお金も減らないし一石三鳥です。
気をつけてほしいことは、
- 親が使っているモノには手をつけないこと(年金暮らしの親のお金をあてにするようなことになるので、食材なんかに手を出すのはNG)
- 貰うときに欲しいと連呼しないこと(子どもが欲しがっていると勘違いして、次から買いこむパターンあり)
- 自分も必要だし、お母さんの家も少しすっきりするというメリットを伝える(モノは減らした方がいいというアドバイスを伝える)
経験上、
- 親は捨てろと言うと反発するのですが、わたしが使うと言うとすんなり手放す
- 自分が必要だと連呼しすぎると、欲しいモノくらい自分で買え!と、親が子どもから搾取されているように感じられるので、あなたのごみ貰ってあげます感を残す
- 高い収納場所から取り出したりするの苦労するでしょ?と部屋が片付くメリットを告げておく
この3つに気をつけていました。
あと、絶対的に気づかないであろう常時30本ほどあった歯ブラシは、こっそり1本ずつ抜いてゼロにしていきましたが、今の今まで気づいていません。
私の場合、親と距離感が近いので、何がガラクタかわかりましたが、そうでない場合は無許可での捨ては危険です。
モノへの執着心が異様に強い祖父は、必ず捨てた後、1年後でも「あれ、どこにやった?」と聞いていましたから。
最近、イライラしていますが、メリットもあります。
もう毎日のルーティーンをゆっくりしている時間がないために、少しでも家事を楽にしようと、とにかくモノをバンバン捨てられます。
- 掃除用にと取っていた古いスポンジも、邪魔だー!と怒りに任せて裸足のままベランダに出てごしごし、でポイッ!
- そこで真っ黒になった足裏を、古いタオルでごしごし拭いて、そのタオルもポイッ!
- 他のタオルも、なんか汚いな~で、イライラして玄関までどすどす降りて行き、ドアやポストを拭いて排気ガスまみれにしてポイッ!
- 貰ったポストイット、全然消費しないのにどんどんくれやがって~!とイライラしてごみ箱へポイッ!
- 着心地悪い洋服にイライラしてポイッ!
- 夏が終わったら捨てようと思っていたシミが取れないTシャツ、まだまだ暑くいつ捨てられるんじゃーいとイライラしてポイッ!
- 強風の度に倒れる傘立て(貰い物)、ジモティで誰か貰ってー!でポイッ!
- 毎回倒れる胡蝶蘭、うっとおしいー!でポイッ!
- ポストカード(貰い物)、にゃんが落としてイライラしてポイッ!
こんな感じでやたらとモノを捨てて均衡を保とうとしています。
みなさんも忙しければ忙しいほど、家族に振り回される人ほど、買い物を手放して、捨ててみてください。
随分楽になります。
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