暖かくというより暑くなって『着るモノがないわ~。』という声が全国から聞こえてきそうです。
季節の変わり目、ちょっとした不便で洋服を買い足さないように気を付けてください。
季節の変わり目は一瞬
最近は特に温暖化で春と秋が一瞬。
そんな一瞬のための洋服を抱え込んでいたら、狭い日本家屋の小さなクローゼットはパンパンになるのは当然でしょう。
ちょっと寒くなってきたとき、ちょっとあったかくなってきたときは、洋服を買い足す発想ではなく、秋でもファッション先取りでウールモノ、春でも夏物の上にカーディガンを羽織って生活してください。
数週間経てば、ちゃんと夏と冬になりますから。
自分のおしゃれ指数を正確に知る

洋服が好きな人って世の中にいます。
わたしの友人もマキシマリストで自宅の隣りにもう1軒家を持っていて、そこの1階が衣裳部屋というほど衣装持ちさんです。
びっくりするのが何千着とある洋服を片っ端から着ていて、眠っている埋蔵品となっている洋服がない様子です。
そんなとっかえひっかえ洋服を着て、またそれを手入れすることが日常となっていて、時間に追われていることに疲れない人はそれでいいです。
- 一方で、わたしのように疲れやすく、省エネで暮らしたい人
- 時間に追われるとイライラして家族に八つ当たりしてしまい自己嫌悪に陥る人
- クリーニングに出さなきゃ、あのシミ手洗いで落とさなきゃという心理的プレッシャーを感じてしまいがちな人
- 週末に、脱ぎ散らかした洋服をまとめて片付けることに体力を奪われている人
- いらなくなった洋服をまとめて誰かにあげることが、もったいないと抵抗がある人
そんな人は洋服は少ない方が日常生活の満足度は上がります。
おしゃれ指数って人それぞれ違うのですが、人生であまり大きく変わらないように思います。
よくおばさんが「若いときは、わたしもあなたのように細くっておしゃれしていたけど…。」と言いますが、たぶん、そんな人は若いときからセンス抜群ってことはなかったと思います。
- 毎日フォーマルな格好をして出歩くのが好きな人は、おばあちゃんになって家に毎日いることになっても、いつでも出かけられる格好でいるし
- わたしみたいに動きやすいことが大事な人は、フォーマルな洋服を持っていても、ジーンズやパンツスタイルでいることが多い
つまり、おしゃれな洋服1着、一張羅を持っていても、着こなせない人は一生着こなせないと思います。
わたしは、カチッとしたワンピースを大量に持つくらいなら、グッチのスウェットを買った方が、消費しまくれるタイプです。
自分が毎日着ないのに、手を出してしまうのは、こういう洋服をまとえばわたしも変わるはず、まだまだいけるかも、モテるかも、できる女に見えるかもという野望です。
洋服も語学勉強のテキストや積ん読の本のように野望グッズになっているようでしたら、手放しても何も困ることはありません。
自分のおしゃれ指数を正しく知るだけで、店員さんや一緒に買っている友人の言葉に惑わされて買うことは減ると思います。
洋服を買いあさる人は、自分の持ち物で勝負せねばならぬ感が、無意識のうちに刷り込まれている状態の人が多いです。
洋服を買い足したいと思ったとき、今の自分に何が足りず不満に思っているのか向き合った方が、かんたんに人に羨ましがられる側の人間になります。
洋服を買わなくて済む人は、モノに頼らざるとも自分で勝負することができる人ですので。
桜が散り暖房器具を片付けたら、次は梅雨のシーズン到来します。
テレビでも便利な雨傘や雨の日のグッズが特集されるでしょう。
そんなモノに手を出したところで、雨の日の外出は不快感を覚えるし、髪はうねっていい感じになりません。
モノを買うくらいなら、家を片付けて、雨の日に家でくつろげるようにした方が、コストパフォーマンスはいいです。
そもそも、今の段階で手持ちの大量の服を着こなせていないのに、新しいモノを手に入れたら着こなせるとは大きな勘違いですからね。
買う前に着こなし術をマスターしてください。
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