
前回、埋蔵品をお金にしたいなら早いうちに/前半をお届けしました。
前半では
1.埋蔵品は劣化する
2.需要は減る一方
3.買い手もいつまでいるかわからない
お話をしました。
きょうは、後半編です。
4.売れなくなるかもしれない
ヤフオクは、特に規制が厳しくなっています。
昔は、ほんっとーに何でも売れましたが最近は少しでもガイドラインに引っかかると勝手に出品が取り消され、最悪の場合出品停止措置を取られてしまいます。
悪意はなくても、自分でガイドラインを勉強しろということのようです。
そう思うと、これから著作権などどんどん規制が厳しくなると思われます。
売れるうちが花、ではありませんが今売っている方が賢いです。
また、マイナンバーカードが導入されたことにより売上金も税金の対象にされたりする可能性ってあると思うんですよね。
ややこしい手続きがいらない今手放すべきといえるでしょう。
5.ごみ代が高くなっている
一家族に大体1人は、タメコミアンや断固捨てるのを拒否する家族っていません?
我が家でも、代々タメコミアンがいて、時期がずれているだけで
36年間常に捨てることへ意識を向けなければいけませんでした。
幼いころは、祖父母の家から帰るときに、タメコミアン祖父が寝静まってから夜逃げ同然かの如く車に祖父のガラクタを詰め込んで帰り、自宅近くのごみステーションに捨てることを繰り返していました。
祖父は、人のお葬式に行くたびにサイズも違う靴を貰ってきたり、亡き母(わたしにとってのひいおばぁちゃん)が明治時代に買った机や古い古い書籍などを2階の空き部屋に隠し持っていたのです。
そこから祖母・母・私で間引きして少しずつ捨てていたんです。
この頃は、黒の大きなごみ袋でも捨てることができたので詰めて詰めて捨てていましたが、今はこのごみ袋もお金がかかります。
ひいおばぁちゃんからの時代の庭の植木鉢やブロック塀、石、肥料、それを入れるための物置小屋も捨てるのに本当に苦労しましたが、
当時は、燃えないごみの日にそのまま出していたような気がします。
今は、わざわざコンビニで処分代を購入しそれを貼りつけて出すなど
捨てるのも複雑化されています。
今でこの状態なら、プラスチック削減などうたわれ始めた今以降はどうなっていくか想像に難くありません。
6.今の体力が続かない
前述した石を捨てるなどは10代だったからできたと思っています。
とにかく重くてごみ集積場へ運ぶだけで、背中がパンパンに張り腕も方も凝り、マッサージ代がかかりました。
老後にすればいいやと思っていても、果たしてその頃にそんな体力と気力が残っているでしょうか。
優雅な老後を過ごすならまだしも、年いってから埃・カビまみれの中、物を断捨離するなんてそんな未来を夢見て過ごすのは精神衛生上よくありません。
かくいうわたしも、売りながら『これ10年後に売った方が希少価値が上がるかな。』なんて考えるときもありますが、
先のことは誰にもわからないと心で繰り返しながら、今要らない物を捨てていっています。
前半・後半にわけてお送りしましたが、「いつか売るから。」とそのままにしている人は少なくありません。
まとめてするには、あまりにも気力が必要すぎるので少しずつ減らしていってみくてくださいね。
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