何かを欲しいなと思ったとき
買おうか買わまいかを年単位で考える杏は
この1年程ずっと格安SIMの携帯電話に変えようか悩んでいます。
ボヤっと生きていると孤独な老人になっちゃう
実際に店舗で話を聞くだけ聞いてみようと
先日ワイモバイルの店舗で料金プランなどの説明を受けました。
コロナ対策で予約をしてから行ったのですが、
もう一人高齢の女性が突撃でいらっしゃっていて
別のスタッフが対応していました。
どうもこの女性あまり携帯電話の仕組みがわかっておらず
「イオンからのメールが来なくなった。何故?」と繰り返していました。
対する若い男性スタッフは
高齢者を狙う貧困ビジネスの詐欺師?と思うくらい
言葉遣いが悪く
「だーかーらー!ワイモバイルのメールのことじゃないですよね?
それは絶対にここではわかりません!!!」と強く強く怒っていました。
急激なIT化でメカ音痴の高齢者を対応するのが面倒な気持ちもわかりますが
自分もいつかおじいちゃんになるのになと
聞いているわたしが悲しくなりました。
(HSPのため、人が嫌なことされているだけで辛い。
→【永久保存版】買わないわたしが買った物/ストレスフリーになるために)
高齢化社会なのでこういう現場に出くわすことは多々あります。
- 郵便局員に幼稚園児のような扱いをされているお年寄り
- ATMの前で固まって、後ろに行列を作るお年寄り
- 「ペイペイして。」とガラケーを店員に渡しているお年寄り
- 生活保護なのに、スナックのママに誘導されて毎日通わされている人
- ヴィトンのバッグを、人のクレジットカードを借りて買いリボ払い以上の金利を取られている障害者認定を受けている人
- ただその日暮らしをして世の中の仕組みを何も知らない30代独身女性
と高齢者だけに限らず
情報がないがために
騙されたりうまく利用されている人って本当に多いです。
毎度、可哀想だとわたしは言うのですが
友人には「本人も悪いところがある。」と諭されます。
人間にできないことはない
- 「なんでもいい。」
- 「時代についていけない。」
- 「わたしには無理だわ。」
といった否定的な言葉をよく聞きます。
井戸端会議なんかでも謙遜を込めてかどうかわかりませんが
「キャッシュレス言われてもわかんないわよね~。」とかおばちゃんたちが
よく話します。
果たして本当にそうでしょうか?
若くたって、何でも初めてすることはわからないし
携帯電話だって変えると使い慣れるまで時間がかかります。
こういう小さな新しい挑戦を繰り返し続けられる人が
時代の流れにゆらゆら揺れながらも生きていけるのではないかといつも思います。
結局、小さな新しい挑戦をやめてしまうから
- 何もわからない
- 何もできない
- 家族から取り残される
淋しい老人になるのではないかと。
わたしは、もしモデルになりたいとしたら
「スタイル悪いしなれないな。」で終わりません。
今はぽっちゃりモデルなんかもいますので
- 「太ってぽっちゃりモデルになればモデルになれるかも!?」と考えますし
- 「流行りの筋トレを頑張ってお尻のモデルになろうかしら。」と
考える思考回路なのです。
なので、いつも怖いなと思っても
『わたしに出来ないことはない。』と思いこんでいるので
挑戦するし
結果、必ず出来るようになります。
生きづらい毎日の中で
心理学を学んだり
本を読み漁っているうちにたどり着いた答えは、
人間の脳は結構バカにできているみたいだってこと。
要は自分をコントロールさえすれば
しあわせになります。
想像して生きる
ちょっと用心深すぎるのはわたしの欠点ですが
お年寄りに優しく接するのも想像できるからです。
- 毎日の掃除が趣味のわたしが、年がいってリウマチになり雑巾を絞れなくなることもあるんだろうな。辛いだろうな。
- 今は生きていけるけど、突然一文無しになる可能性も0%ではないよね。その時に生きていけるように考えとこう。
- 36歳のひとりと76歳のひとりは、違うんだろうな。
- 心細さは、歳とともに増えるだろうな。
と想像して生きていると
今しておくべきこと
現在ご高齢の人に差し伸べるべき手がわかります。
手を差し伸べた人からは返ってこずとも
他から必ず絶対に返ってきます。
持続化給付金の手続きを、還暦の社長の代行でしてあげたら
お礼にと10万円くれました。
仕事は、お給料や売り上げといった見返りを求めてしているので
そこまで感激しませんが
今回は親切心でしただけなので
本当に嬉しかったです。
神棚に備えてあります。
良い事すれば良い人生になります。