わたしが住んでいる地域では、
コロナ禍による業績不振で店舗家賃を家主さんに半額にしてもらった場合
家主さんが減額した金額の８割を返してもらえるという
店舗家賃負担軽減補助金制度があります。
申請は６月末までだったので
飲食店や学習塾の店子さんから
「家主さんに、応じてもらえないか確認してほしい。」と頼まれ
その手続きに追われていました。
無事にお客様の手続きを終えホッとしていたら
何やら我が事務所の家主と
姉妹店のスタッフが話している。
何を話しているのか聞くと
自分の陣地だけ家賃を半額に下げてもらっている！
人のことに追われて自分の家賃を下げてもらう交渉なんてすっかり忘れていたわたし…。
「なんで教えてくれないのー？」
「なんで言ってくれないのー？」と泣きましたが
時すでに遅し…。
もう申請の〆切が過ぎており
姉妹店だけ家賃半額で
わたし通常通り。
持続化給付金の手続きは、この姉妹店の分をわたしがして
彼は１００万円支給されたんですけど。
普通、同じ店舗（トイレ・キッチンは共同物件）だったら
ついでに
「家主さんが家賃半額に応じてくれるみたいだけど、
一緒にお願いしましょうか？」と言いません？
あまりにも人のことを全く考えない態度に
HSPらしく１７時間もふて寝しました。
３日経ったけど、まだ腹が立つ…。
整骨院で愚痴を聞いてもらったら
「因果応報。その人に必ず返ってきて
杏さんには違うところから良いことが返ってきますよ。」と。
わかってるんだけど…
同じ社内の人間としてガックシ。
あまりにも腹が立つのでミニマリストの鉄則である
“人の物を勝手に捨てない”をやってやりました。
コヤツは杏がいつも手こずっている
タメコミアン・散らかしマン・汚し魔のスタッフなのです。
資料もいつも勝手に整理していますが
気づかないような人なので
「どうみてもいらないだろ。」とずっと思い続けていた資料勝手に捨ててやった！(-“-)
フンダ！
家がキレイでよかった
その日は夕方早々に家に引き上げ
晩御飯も自分で作ったらめちゃ不味い…。
（梅と昆布茶のパスタをそうめんで作ってみた。）
- 毎日の日課のビールも飲まず
- お風呂も入らず
- お化粧も落とさず
- 洗い物もせず
１８時に寝て起きたら翌日の１１時だったんですが、
物が少ないので、普通に出勤前にちょちょっと後始末をしたら
家はいつも通り元通り。
こういうイレギュラーのときこそ、家がキレイでよかったといつも再認識します。
生きていると、理不尽なことの嵐。
得にお仕事していたり
ママ友との付き合いがあったりすると
モヤモヤって心がけていてもあるときあります。
そんな時に家で、自分を追い込まないためにも
家はいつもリセットされた状態を保つことが
自分の心のケアに繋がります。
あ～、それにしても腹が立つ野郎だ。←しつこい…。
