家族の秋冬用のシューズクローゼットです。
お写真でわかる通りカビだらけです。
これ、夏の終わりに撮った写真なんですが、今年の3月くらいから半年手入れしていないだけで、こんなことになっています。
使っていないモノを持っているだけでは、モノはどんどん劣化し使えないモノになるってわかってもらえましたか?
モノを持つなら、手入れ・管理する覚悟が必要です。
家族のエリアまで頑張らない
さて、家を掃除する人って限られてきます。
家族全員が掃除好きでみんなが磨き倒してくれたらどれほど楽かと思うのですが、夫婦やカップル、親子って反面教師にし合うのか、同族嫌悪なのか同じようにはいきません。
わたしと同じように、家族の掃除や片付けの主導権を持っている人は、汚いモノって気になって仕方がないと思うのですが…
暇な人はいいですが、仕事も家事も子育ても介護もしている女性が多い今の世の中では、全部一人でしたら爆発してしまいます。
リビングや自分の部屋、トイレ、バスルームなど共有スペースに割り込んできた家族のモノを各自のスペースに戻すまでは、口出ししてもいいですが、あとは放っておきましょう。
言っても自分で気づかない限り永遠に変わりませんし、変わらない人にアンテナを張り続けて、できていないことにイライラする自分の心が無駄です。
定期的なチェックは勝手にしておく
とは言え、放置したらどんどん溜め込んだり汚し続けたりする人もいるでしょうから、勝手に定期健診だけはしてもOKです。
わたしなら、
- クローゼットに臭いがこもっていないか
- ハンガーをわたしの分とごちゃまぜにしていないか
- ベッドシーツはいつくらいに洗えばいいか
- 床はどれほど汚れているか
- 最近着てなさそうな洋服はどれか
- ストック持ち過ぎていないかは
月1くらい確認しています。
各自の部屋の掃除(床拭きなど)は、わたしが余力があるときにしますが、基本的にはミッションを与えるだけです。
- クローゼット臭いから、明日会社行くとき、開けっぱなしで行ったら?
- ハンガーわたしの分持って行ってるから下しておいてね
- シーツ洗いたいから、明日の朝起きたら洗濯機に入れておいてね
- 床の汚れがひどいからちゃんとスリッパ履いてね
- あの洋服全然着てないみたいだけど、今度ボランティアのフリマ出していい?
- 靴下まだまだあるから、先に履ききってね
といった具合に監視状況の元に置いています。
共依存夫婦・親子になっても、いつかガタがくる
だって、洗濯するのも干すのもわたしなんですから、3足でまわる靴下を6足8足使われては、こっちがたまったもんじゃありません。
自分の方が負担が多いことに関しては、口出ししていかないとやってられません。
決して、全部自分でしてはいけません。
今は、ラブラブの夫婦で満足かもしれませんが、自立して何でも自分でできる状態でいることが、結果相手のためになります。
先には何が起こるかわかりません。
自分が先立つのかもしれません。
自分が逆に介護が必要になるのかもしれません。
- 女房に先立たれて何もできない夫になったり
- 子どもの世話を何もできなかったり
- 自分の親の世話もできなかったり
- 子どもの場合だと引きこもりにしてしまったり
そうなったら、安心して天国へ行くこともできませんよね。
与えすぎはよくないのです。
わたしも、カビだらけの靴も発見してから、毎日1足ずつ磨くように指令を与えました。
せっせと自分でキレイにしていましたよ。
自ら動けない人が家族なら、あなたが優しい優秀な社長になって、人材を大切に育てるだけです。
クソ忙しい年末年始に、全部自分で抱え込まないように気をつけて下さいね。
あなたはもう十分がんばっています♡
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