とーっても後ろ向き、マイナス思考のHSPのわたしですが、不安の沼につかることはありません。
思考の整理法を身につけているからです。
思考とは毎日繰り返すことですから、自分への影響力はすごいものです。
思考を大事にして、生きやすくなるためにはどう考えたらいいのでしょうか。
モノに執着する仕組み
家を片づけているときに、わたしの家族はよく「入っているんだから、置いて置けばいい。」とよく言います。
収納場所から溢れ出て、床に置いているわけでも、棚の上にモノが積み上がっているわけでもなく、収納場所に収まっているモノは要らなくても置いておけばいいと言うのです。
これはモノ軸の考え方です。
収納場所がガラ空きであろうが、使っていないモノを保有する必要性は全くありません。
あと、「何にもないなんておかしい。」ともよく言います。
モノは少なければ変な人、多ければすごい素敵な人なんてことは全くなく、その人の人生に必要なモノの量って言うのは違って当然です。
わたしは、全くもって恋愛体質の人と合わないのですが、これも人生の中で恋愛が必要不可欠の人もいれば、恋愛が邪魔になる人もいて当然です。
多くの人は、標準的・平均的なことを基準に物事を考えるから、そこと自分を比べて一喜一憂してしまうのです。
人とは違うことにショックを受けすることが、モノでその足りない何かを補おうとします。
- 恋愛経験が少なかったら、好きでもない人と付き合ったり
- ブランド物で身を固めていたり
- ショッピングという経験で、自分を満足させようとしたり
- 夜中のネットショッピングなんかで、
不安を補おうとうとするのです。
でもそれは自分軸で生きていることにはなりません。
不安なときは思考を変えればいい
なら、人と違って不安を感じたときは何をすればいいのか。
自分の考え方を変えて、行動を変えるだけです。
人と違うのは当然で、学校など大人数の中で生活しなければならない学生の頃ならまだしも、大人になれば付き合う人も人数も自分である程度精査できます。
- そもそもの自分が無理しなくて済む人間関係だけに絞ればOK
- ブランド物で見栄を張らなければいけない友人関係も切り捨てればOK
- 独身・あるいは既婚、子あり子なしで話が合わない人と話さなければOK
- 変だと言われても、自分がよければワンルームに住めばOK
- 家を買ったら一生独身だと言われても、資産を増やしたければ買えばOK
大体、家とペットを飼ったら婚期が遅れるなんて、既に安月給と結婚してしまって、お金に余裕のない人の僻みから生まれた言葉だと思います。
賃貸に住み続けて貯金ゼロのままで婚活していたら、同じような経済力の人が集まってきます。
家でも買って資産を増やして、周りに集まる人間がお金持ちになった方が最近の子の言葉で言うとスペックのいい男の人に出会えるでしょう。
- 亭主元気で留守がいい
- 結婚は人生の墓場
- 女は25歳を過ぎればくたびれる一方
- 家とペットを飼う女は結婚できない
- 結婚するときは、相手の親を見ろ
- 田舎者とは結婚するな
- 都会人とは付き合うな
まぁ、色々人生の先輩たちが作り上げた名言がありますが、これも自分に当てはまっているものだけを採用すればいいでしょう。
行動に移すような難しいことではありません。
考え方をちょっと変えるだけ。
簡単です。
悩んでいるときに、頭で考えすぎても何も変わらないから、散歩してみるとかちょっと外の空気吸ってみたら?とアドバイスされたことありませんか?
その時に実際に行動に移す人は10人に1人もいないと思います。
それほど、人間の思考とは頑固なんです。
その頑固さをちょっと緩めてあげるだけで、モノゴトの視線はガラッと変わってきます。
得意な机上の空論で、思考を変える習慣をつける。
モノを捨てるのもすっきりした部屋で暮らすのも、まずはそこからです。
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