ミニマリストの家族でも、ミニマリスト本人のように捨ててくれません。
「捨てて。」というと余計に捨てない。
懐柔作戦も、毎日詰めては逆効果。
どうするか、“親の背中を見て育つ”ではありませんが、ミニマリスト本人の行動を見て、家族にもインストールしてもらうしかありません。
自分の捨てを優先
わたしのブログでよく登場するGが出る居酒屋さんの娘さんもそうなのですが…
ガラクタをたくさん持っている人ほど、他人のモノをごみ扱いします。
自分のガラクタと同じで、人から見るとごみでもその人にとっては大事なモノ。
それはあなたの家族も同じことです。
なので、部屋をすっきりさせたいなと思ったときは、まずは自分のモノに集中することです。
他人のモノから手をつけようとすると、捨て活に混乱が起きますので、まずは自分のモノを徹底的に捨てる覚悟で、どんどん手放しましょう。
自分の場所を明け渡す
どんどん手放せたら、自分が管理している
- 自分のクローゼットや
- 家族共有のシュークローゼットや
- キッチンの収納スペース
- 文房具を入れているチェストなど
スペースが生まれると思います。
モノを増やしたがる人種はスペースがあると、「まだ入れられるじゃん。」と埋める傾向にあります。
スペースができたあと、移動可能な収納道具は真っ先に捨てるコト。
まだ使いたいかわいいチェストなんかは自分の部屋で一時保管してもいいですが、プラスチックの収納ケースはさっさと捨てましょう。
大体、声を大にして言いますが、汚部屋になればなるほど、プラ収納ケースが非常に多いです。
ミニマリストさんや極端にモノは少なくなくてもすっきり暮らしている方の家には、過剰な収納ラックや収納ケースはなく、持っていても数個しかありません。
元々、家に備え付けられている以外の収納を捨てる。
その後で空いた収納スペースを家族に使っていいよと差し出します。
これは新たにモノを増やすためにどうぞとするのではなく、出しっぱなしの習慣をやめてもらうためです。
「出しっぱなしのモノを、ここ空いたからここに入れてね。」とお願いする。
これなら、捨ててくれと頼んでいないし、家事に協力してほしいと依頼しているだけなので、嫌がらずに対応してくれます。
そもそもめんどくさいオトコ連中は、居場所がないことで拗ねる生き物。
自分のためにスペースを空けてくれたというのは、心理的にも協力的にさせやすいのです。
捨てるコトについて話し合える環境にもっていく
快適な暮らしを提供しながら、自分も尊重してもらってると、心底思ったときに、あなたの捨て活を真似るようになります。
辺見マリさんが詐欺師に騙された最初のきっかけは、いつも仲間内で楽しそうにお金の話をしている中、自分だけ混ぜてもらえないから淋しくなったと。
自ら、その投資話わたしもやりたいと詐欺師に言わされたのです。
あなた一人がモノが減り、家事もスムーズにし、お金の心配もせず、ルンルンと生活している姿を見たら、絶対に家族は真似たくなります。
買い物依存症のキライがあるわたしの家族も、わたしがどんどんモノを買わなくなる姿を見て、だんだんマシになってきました。
わたしは決して「買うな。」とは言ったことありません。
いくら1人で頑張っても、家族が協力的でないとマイナスよりプラスが多くなります。
まずは自分がお手本を見せて、みんなを巻き込みましょう。
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