テレビで、貰ったプレゼントを売るのはありかなしかアンケートを取っていました。
ありが39人でなしが61人だとか。
えー!なんでー!?
貰い物ってもう所有権自分なのに、なんでダメなのー?
不思議ー。
でも、捨て方を聞いてくる人のほとんどが「貰ったから。」を言い訳に捨てようとしません。
きょうは、貰い物を気持ちよく捨てる7段階行動をお伝えします。
1.貰い物の所有権は自分
まず、貰い物の所有権はすでに自分にあることをしっかりと認識しましょう。
貰い物の所有者は贈り手だと思い込んでいる人がほとんどです。
法律の観点から見ても、金品を無償であげることは贈与契約に当たります。
返せと言われても返さなくていいのです。
2.数日~数週間、貰い物と共に生活してみる
貰った瞬間に潜在意識では
- うっ、わたしの趣味じゃないな
- え~!邪魔になるのにー
- げっ、こんなボロボロを押し付けるの?
- わー、ずっと欲しかったヤツだー♡
と、最初にそのモノと自分の相性を結論付けています。
良心からマイナスの感情をなかったことにしようとするのが普通の人間なので、いらないモノでも数日から数週間は四六時中、そのモノと付き合ってみることです。
使っているうちに、手持ちのモノより貰い物の方が使い勝手がいいと感じたら結果オーライ。
反対に、どんどん嫌になるかもしれません。
貰い物への正しい自分の判断を数週間内に把握するのです。
3.しっくりこなかったら手放す方向へ思考をチェンジ
しっくりこなかった場合は、自分の思考を手放す方向へ持っていく努力をしましょう。
モノを捨てられないのはただの思い込みです。
思い込みとは結構恐ろしい感情です。
ストーカー本人が、捕まっても全く罪の意識がないのと同じで、思い込んだら最後。
貰い物でも、自分を不便にさせるモノは手放してもいいんだと、呪文のように唱えましょう。
4.なるべく喜んで使ってくれる人へ譲る
罪悪感がまだよぎるのでしたら、ごみ箱へぽいっとするのではなく、喜んで使ってくれる人に譲りましょう。
ご近所さんでも友人でもいいし、ネットオークションやりさいくで売ってもOKです。
貰い物の対価としてお金が発生しても、何も問題はありません。
買ってくれる人は、そのお金を払ってでもあなたの貰い物を欲しいと思っているのですから、堂々と売ってください。
5.手放す前に、記念撮影
贈り手のことを想う気持ちがあって、貰い物とサヨナラするのが名残惜しいなら、スマホで記念撮影しましょう。
モノを撮るだけでなく、自分や自分の部屋や子ども、ペットも一緒に写り込んだ写真にすると、あなたの人生にしっかりと足跡を残してくれます。
撮った写真を捨ててしまっても大丈夫。
貰い物を、贈り主の気持ちを忘れないために撮影したという経験がちゃんと残ります。
6.売れたお金を自分をハッピーにしてくれるモノに使う

売れたお金は、自分が一番今欲していることに使ってください。
- 勉強中の人でしたら、参考書
- マイホームを夢見ている人でしたら、マイホーム貯金
- お礼を言いたい人いるなら、その人へプレゼントを買う
ポイントは、贈り主のおかげで自分のWANTを実現できた感覚をしっかりと落とし込むこと。
そうすると、負のエネルギーを発していたモノを贈りつけてきた人への迷惑な感情が感謝の感情に変わります。
わたしは、数日も待たずにその日に売るときもあります。
それは、「杏はミニマリストだからモノは貰っても迷惑だし、汗水たらして稼いだお金は自分に使ってほしい。」と何年にも渡って言い続けているのに、プレゼントしてくる人の贈り物です。
わたしより明らかに稼ぎが低いのに、バースデーカードとか贈ってくる人のモノは数週間はちゃんと飾ってから処分します。
自分の中で判断基準があると、心地よく手放せます。
何事も自分の思考次第で成仏させることは可能です。
考え方を柔軟に。
自分がハッピーになるモノだけに囲まれることを祈っています。
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