モノが少ないと大事にしようとする

仕分けしない収納 持たない暮らし

ストックを持つことの愚かさをいつもお伝えしています。

 

ストックはあればあるほど、どれだけ買うときに単価が安かろうが、

  • 消費頻度が早くなったり、
  • 使い過ぎたり、
  • 劣化して使えなくなったりして、

結果、あまり支払ったお金に対する対価に差は生まれません。

 

 

雑に扱って→寿命を短くして→お金が減るってことしていませんか?

 

それと同じことが言えるのが、洋服やバッグや靴や小物です。

 

家中、雑貨で溢れかえっていると、埃が溜まるだけで、見た目はきれいなおしゃれスッキリライフからどんどん遠ざかります。

 

洋服もたくさんあると管理が面倒になり、虫食いされたり、クリーニングに出さず洗濯機で洗って縮んでしまったり…。

 

たくさんあると管理ができなくなるため、経年劣化は早まります。

 

そして、気づいた時には、おしゃれだと思って買ったモノがごみになるのです。

 

 

仕分けしなくていい家が理想の持ち物量

 

昨日、毎日使っていればちゃんとボロボロになって、家の中のモノのサイクルができるようになると話しました。

 

ミニマリストになってからの、モノの執着心

 

我が家は、タメコミアンと買い物依存症の家族が、キレイに収納して物を大量に持つタイプなので、仕分けなんちゃらが多いのが特徴です。

 

全引き出しにプラスチックの仕分けボックスが入っていますし

クローゼットの棚にも、サイズピッタリのかわいい仕分けボックスが入っています。

 

今、やっと“捨て”が落ち着いて収納に頼らない、アートな収納を心がけているので、仕分けボックスも減らしています。

 

モノの量が少なければ、仕分けする必要もなくなりますから。

 

断捨離からアートの段階へ

【永久保存版】仕分け、収納をすると無駄を生む理由

 

 

数が少ないと大事に扱う

 

その収納ボックス。

 

仕分けボックス

 

化粧ボックスと鏡とホーム・セカンドホーム両方で使うコスメポーチを入れていました。

 

引き出し類やバッグの中は定期的に、全出しして掃除機をかけてお手入れするのですが、最近やたらと中にごみが溜まっている。

 

よく見ると、フチのビニルが劣化して剥がれていました。

 

経年劣化

 

長年放置した靴やバッグあるあるの、ビニルボロボロです。

 

“捨て”が落ち着いていなかったころなら、速攻ごみ箱へイン!ですが、実際に使っていて、今なくなると不便かなと頭をよぎりました。

 

一応、ガムテープでビニル部分だけを全剥がししてみようと少しだけトライしましたが、動力に見合う、持ち続ける理由が思い浮かばなかったので手放しました。

 

数が多ければ、ごみとしか思えない物も、数が少ないと大事に使おうとするもの。

 

  • あなたが着ている服、なんでシミがついているものが多いのか
  • あなたが履いている靴、なんでヒールに傷がたくさんついているのか
  • あなたが持っているバッグ、なんで四隅が剥げているのか
  • あなたが使っているタッパー、なんで傷だらけなのか

 

考えてみたら、数が多すぎてメンテナンスしきれていない自分に気づきます。

 

あなたがしていることを、あなたが恋する相手がしていると想像してみて。

 

それで幻滅しませんか?

 

 

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