ミニマリストを目指していた頃は、４５リットルのごみ袋を満パンにするまで捨て切ることに力を注いでいました。
ミニマリストが定着してきた頃には、捨てるモノを見つけるのに苦労すうようになり、丸４年が経とうとしている今、とうとうごみ袋のサイズが１５リットルまで小さくなりましたーっ！
持たない暮らしを送っていると、出るごみも減ります。
今の生活で使っているモノの数を把握する
捨てなくていいので、１週間だけ、毎日生活している中で自分は何を使っているかよく観察してみてください。
朝起きてから寝るまでの、生活習慣上で使っているモノって、実は非常に少ないです。
起きて歯磨きをするときも、歯磨き粉は１個だしスタイリング剤も１つのはずです。
ずらっと洗面所に並べたヘアケアグッズなんかは、買って使ってみたもののイマイチだったから使い続けることなく、他の商品に手を出したはず。
洋服も、下着も果たして全部を使っているのか考えながら、実際に自分が必要としている数をなんとなく把握しましょう。
家の中に２つはいらないが合言葉
使っている数をなんとなく把握できたら、使っていないモノは手放します。
ハサミや爪切りなど、“どの部屋にいても手が伸びる場所に必要”は、無駄と怠惰を産むだけです。
モノの住所を覚えることは脳トレにもなるし、必要なときにモノの住所まで訪れることは筋トレです。
細々としたモノが「これくらい、収納スペースに収まっているし。」と増えがちです。
わたしの家族も捨てるか尋ねると、必ず「収まってるし、とりあえず置いておいたら。」と言います。
ボールペンもカッターも定規もハサミも、１個までが原則です。
不得意分野のコトは、モノに頼らない
ミニマリストになって、ほぼ毎日自炊に変わりましたが、我が家にあるフライパンは２つだけです。
ミキサーや炊飯器なんかの調理器具も一切持っていません。
それでも、毎日おいしいご飯を作れています。
料理教室を開くくらいの料理好きなら話は別ですが、わたしの周りの既婚者で料理好きの女性ってめちゃくちゃ少ないです。
あまり好きでない分野のモノは、数を持つ必要ありません。
わたしは掃除が大好きなので、何種類モノ掃除グッズを渡されると、全て使いこなす自信がありますが、料理グッズは使わない自信しかありません。
わたしとは逆で掃除が嫌いなら、掃除グッズは不要です。
不得意分野のモノまで持つ必要はありません。
おしゃれでないからと数に頼る必要もありません。
おしゃれに自信がないなら、それこそ雑誌に載ってるコーディネート３セットで十分おしゃれになります。
洗い替えをとにかくなくす
たくさんの数を持っていしまいがちなタオルやパジャマや部屋着は、とにかく１個持ちにすることで、タンス１個分ぐらいは空になりタンスごと捨てられます。
ドラム式を使っている人ならとくに、朝放り込んだ洗濯物を帰宅後に着られるのですから、洗い替えは持つ必要なしです。
出勤時に着ていくヒートテックも出しているのはわたしは１枚のみです。
ヒートテックは、U首の白と黒・タートルネックのピンクの３枚持っていますが、今みたいな真冬はU首のヒートテックは、季節外の肌着を入れる箱にしまっています。
使っているモノをなくすと干したり畳んだりする作業がなくなるからです。
U首がたまに必要になればクローゼットまで取りに行くだけです。
モノも人間と同じで稼働人数が増えると、司令官は仕事が増えます。
５０人のアルバイトを雇う店長より、３人のアルバイトだけを雇う店長の方が自分の仕事に集中できるイメージです。
多ければいいという考えを一刻も早く投げ捨ててください。
毎週捨てたモノをご紹介していますが、捨てるたびに思うことが「お金払って買ったモノ、ほとんど捨ててるな。」ってこと。
あれば便利かなと思って買ったモノは、ほとんどいらないのが現実です。
これ以上無駄遣いをせず、気にせず豪華レストランで食事を楽しめるようになりましょう！
モノより、経験にお金を使った方が何十倍もしあわせですよ♡
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