なかなか捨てるコトに踏ん切りがつかない人に捨てるために、この2週間で実際にわたしが捨てたモノを照らし合わせながら、捨てる2ステップご紹介します。
使いこんで捨てる
捨てられない人間に一番いいのは、コレです。
使いこんで捨てる。
ただ、最初にこのモットーを掲げるとき自分に言い聞かせてほしいことが1つだけあります。
それは、『今、自分の感覚はおかしくなっていて、鈍感になっている』ということです。
これは、ウチ、“断捨離”しました!を見ていても、ごみ屋敷の片付けに行っても思うのですが、捨てられない人間は
- 賞味期限が切れていても
- 腐ってカビが映えていても
「捨てちゃダメー!」とわめく人が多いからです。
使いこんで捨てるにあたっても、破れていたり毛玉だらけだったりマジックテープがバカになっていたり、ボタン付けを長年しないままにしている洋服も、感覚が鈍化していては、使いこんだことにならず手元に残すからです。
自分の感覚は、長年捨てなさ過ぎて鈍化しているから自分的には大丈夫かなと思っても、世間的にボロボロだと判断したモノは手放すと心に決めることです。
この2週間内に、水出しボトルが劣化し底からお茶が漏れ、ヨガのシャワー後用に買った前フック部分がマジックテープになっているスポーツブラもマジックテープが弱くなってつけていても剥がれるので捨てました。
使いこんで捨てるのは、後ろ髪を引かれることが1番少ないです。
使いこんでボロボロにするためにも、今使っている数をとにかく3つまでにすることです。
我が家では菜箸を使っておらず、お箸は家族の人数分しかありません。
使用頻度が高いためよく折れたりします。
使いこんで迷いなく捨てる為には、少量を使い回す。
後のモノは捨てなくていいので、ストックとして置いておくといいでしょう。
昔使っていたけど、ここ1年使っていないモノを捨てる
鈍化した感覚が少しでも戻ってきたら、昔使いこんでいたモノを捨てます。
今週の我が家で言うと、昔は使っていたじょうご。
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こういう口の狭いボトルに移すためのモノ。
これは、昔使っていたボトルの口が狭かったので買って使っていましたが、今は口が広いボトルしか我が家では使っていません。
まだきれいだし何かに使うかもと思い持っていましたが、この1年1度も使っていないので捨てました。
買って新品未開封のまま保有していたら捨てづらいかもしれませんが、十分過去に使ったのなら捨てても問題ありません。
- 子どもが使っていたお弁当箱や魔法瓶
- 昔の趣味で使っていたクッキーの型
過去の趣味でまたやりたいと思うなら、1週間以内にそれをやってみること。
過去の呪縛に囚われている人は過去を美化する人が多いのですが、今、実際にするとイマイチ面白くないということが多々あります。
その時の感動はその当時の自分だからであり、今の自分の感動は別のモノになっていることがほとんどです。
わたしの場合、本やドラマや映画など、数年で好みは変わっています。
韓国映画の“私の頭の中の消しゴム”、20年前に観たときは第号泣したのに、先日、久しぶりに観てみると、ちーっとも面白くない。
そんなものです。
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