イレギュラーな非日常なことが苦手なHSPのわたしは、“仕事相手=普段話さない相手”であり喋るだけで嫌悪感を覚えます。
自分の特徴を知る
この嫌悪感は、他人にはわかりえないものです。
「これだけ嫌だってコトをなんでわかってくれないの!?」とわたしも思いがちですが、嫌悪感は人それぞれ違うのですから他人の反応に期待するのは一旦横に置いておいて…
この嫌悪感、持つだけで罪悪感を持つ人が多いようですが、そんなことに罪悪感を持つ必要は全くありません。
1日に大を催したとき、どれだけ人に気持ち悪いからやめてと言われても生理現象をどうしようもできないのと同じで、嫌いなものは嫌い、うっとおしいものはうっとおしいのです。
『嫌悪感を持っているなー。』と感じることは、自分を知ることであり非常にいい傾向です。
遠慮がちな日本人はアピールが足りない
自分を知れたら、それを人にアピールしましょう。
日本人は遠慮がちな人が多い人種で、自分のことを相手に伝えるのは傲慢だと感じる人が多いですが、他人って人のことをあまり深く理解しない生き物です。
自分的には「ちょっと失礼かな。」と思うことを言ったとて、わかってくれていない人がほとんどです。
わたしも保険外交員に頼むから契約の度に手土産を持ってきてくれるなと言い続けて、やめてくれるまで3年かかりました。
毎年プレゼントを送ってくる人には、ミニマリストでモノを増やしたくないから送ってこないでと言い続けて7年経った今も送り続けてきます。
愛する祖母も、1回美味しいと言ったら飽きたと言っても毎回山積みで買ってくれています。笑
人は結構自分のしたいようにしかしないものなんです。
- 外国籍の友人は、タバコを吸おうとした人に”Do you mind…?”と吸わないでほしいとアピールするし、
- 留学中にわたしがナンパされて偶然歩いていた日本人に助けを求めたら「この国では自分で断れなきゃ生きていけないから、協力不可!」と颯爽と去っていきました。
HSP以外の人を見て、図太いなぁと感じるでしょう。
その図太さ、HSPが得意な“見て自分にインストール”をすればいいです。
習慣化も仕事向上も語学習得も、真似る力が1番手っ取り早いからです。
アピールすると、自分好みの人が残る

わたしは、仕事用のメールにも署名欄に『緊急事態以外はメールでのご連絡をお願いします。』と記載しています。
守ってくれる人は、やっぱり仕事ができる人。
へらへらとすこぶる愛想のいい仕事ができない奴は、ぴーひゃらぴーひゃら電話掛けてきます。
電話1つで、上っ面だけだなとすぐにわかります。
誰と付き合うのかいいバロメータにもなるので、アピールすることはとても大事なんです。
ポストにも“チラシお断り”を貼る。
それでもポストインしてくるところがあれば、クレームの電話を入れればいいし、しつこい企業は絶対付き合わない、と人間関係の選別までできてしまいます。
わたしは逆に、留学中に知り合った女性が異常なまでのタバコ嫌いで「接待の席で妊娠中だからタバコやめろって接待先に言ってやった。」とどや顔で話されたことがあります。(これ彼女のアピール)
タバコ云々、妊娠云々の前に、彼女のアピールすることは、わたしの理想とする仕事マンの姿ではない、受け入れられないと判断したので、縁を切ったこともあります。
アピールすることで離れる人も自分が離れる人もいます。
ただ、彼女にとっても、上っ面でわたしに付き合われて心の中で毒づかれるより、自分と合う価値観の人と一緒にいる方がしあわせです。
それが好きな人だけに囲まれるコツですから、アピールしたことでなくなった関係を嘆き悲しむ必要はありません。
生きやすい時間を作ってください。
家族や友人にもアピールが足りないせいで、勝手に一人で悶々とすることが多いのもHSPの特徴です。
気になるなら聞く、やめてほしいことがあるなら伝えるだけでも改善されることも多いですよ。
アピールできた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ