あまりモノを捨てないようにしています。
何故捨てられないのか考えてみる
わたしがここで言う捨てるとは、廃棄ではなく喜捨のことです。
前回紹介したチューブファイルも、手放す分をズラッと並べると結構なかさばりようでごみ袋に入れて廃棄するのは忍びないので貰ってもらいました。
大量のごみ袋を前に達成感に満ちるような、自分勝手なミニマリストはわたしの理想像ではないのです。
こんな風に、毎日捨てろ捨てろと言うブログを書いている割には、かなり捨てる事が苦手です。
捨てるコトにストレスを感じる理由は
- 不要なモノを買ってしまった自分の失敗を責めるから
- お金がもったいないというお金への執着
- また必要になったら買う羽目になるかもという未来への不安
- ごみを出し過ぎていることへの罪悪感
こういったところです。
捨てられないと思うのは、この何故捨てることが苦手なのかを分析しないからです。
わたしは上記した4つが理由ですから、順番に解決すれば捨てられます。
- 失敗は誰にも起こる、同じ過ちを繰り返さないことが大事
- 勉強するには何でも費用がかかる、勉強という自分への投資だった
- また必要になっても決して同じモノを買わず違う方法を見つける
- 必要としてくれる人にあげる
と自分を納得させられれば捨てられます。
みなさんの捨てられない理由はなんですか?
モノが壊れたとき、そのモノへの執着度がわかる
こんな風にモノを捨てることが非常にストレスで苦手なので、モノが壊れてくれた時は万々歳します。
自分では捨てられないモノが勝手に寿命を迎えてくれるのですから、「おー♡お疲れさんやったねぇ!!」と嬉々として捨てます。
そんな嬉々として捨てられないモノが、自分が好きなモノです。
“好きなモノに囲まれて生きる”とみなさん簡単に言いますが、これめちゃくちゃ難しいと思いません?
- 見て幸せなモノ?
- 使い勝手のいいモノ?
- 手入れがしやすいモノ?
手入れがしやすくてもデザインが気に入らないモノもあるし、見ていてしあわせでも自分の家には大きすぎて邪魔なモノもあるし。
先日、印鑑入れが破れました。
10年使った印鑑ケース。
一瞬、壊れたから捨てなきゃと思ったのですが、嬉々としていない自分に「あ、捨てたくないんだ。」と気づきました。
洗って、友人に直してもらって復活。
手を加えたことで以前より、大好きになり使う度に気持ちが高揚します。
壊れたモノをいつか使えるかもと使っていない部屋に押し込むのは、捨てたくない好きなモノでなく、怠惰・執着・未来への不安です。
判断力を鍛えることが、満足いく部屋の近道。
“部屋は心の鏡”ですから、結果、人生も思い通りに運べるようになるんですよ。
何故捨てられないかを分析して手放せた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ