最近、立て続けに友人2人にウエスの使い方を熱弁したので、ここでもちょっと紹介しようかと思います。
ウエスの作り方
以前、50歳の友人に「ウエスって何?」と聞かれたので、初歩的なことですが一応注釈入れます。
ウエスとは、汚れ・不純物などを拭き取ってきれいにするために用いる布のことです。
一般人的には、ウエスは要らなくなった衣類などの布を雑巾サイズに切り刻んで使用するいわゆる雑巾代わりのモノのこと。
素材は、使用者の都合のよいモノがいいので、綿100%でなければいけないとか、フリース素材はNGとかありません。
経験上、綿100%は子どものよだれ拭きや耳掃除にも使えますし、フリース素材は埃系を絡めとるのに最適です。
ウエスの適正量
昨日ミニマリストの友人ととても笑ったのですが、ウエスや掃除ブラシなど、本来の使い方から格下げしたモノ(掃除ブラシは歯ブラシが多い。)って、一般家庭では溜まる一方です。
2人とも知人宅で観かけた100本単位の使用済み歯ブラシを見て「そんなに必要なほど、ここの家掃除してないだろー!」と突っ込んだという話で大爆笑しました。
そうなんです。
ウエスや掃除用の歯ブラシって、毎日掃除しない家ではただの埋蔵品・死蔵品なんですよね。
ウエスが溜まっていく一方と嘆いているなら、掃除が足りない。
掃除の量を増やすつもりがないなら不要なモノだと、眠っているウエスが教えてくれています。
ちなみに、わたしは2週間に1回くらいのペースで元下着や元Tシャツなんかを切り刻んでいますが、2週間でキレイに50枚くらい消費してなくなります。
洋服を買わない生活を送っているわたしには、常にウエスは不足状態。
知人が断捨離するたびに、雑巾やウエスをくれますが、全部2週間以内になくなってくれます。
ウエスの使い方
では、何故消費できないのか?
簡単に使いやすい保管方法をしていないからです。
わたしだって、『ウエス用に♡』なんて思ってクローゼットや押し入れに紙袋に入れて積み上げていたら、絶対に毎日拭き掃除なんてしません。
基本、ウエスの置き場所はオールウェイズ洗濯機の中です。
1枚のTシャツを50枚に切り刻んだら全部洗濯機の中に放り込んでいます。
それだけ。
朝、自分の目やに取りと子どものお美顔セットの中に10枚ほど、乾いた状態で洗面所内に置いていますが、これ以外は全部洗濯機の中。
ウエス専用の引き出しや置き場所、収納場所はありません。
みなさんの洗濯回数はわかりませんが、わたしの場合、セカンドハウスで週3回、ホームで週1回洗濯をします。
つまり週4回、わたしの持っている全てのウエスは洗濯されっぱなし、洗濯が終わってもそこにいっぱなしです。
洗濯後に元気があるときだけ、
- そこから1枚取り出しサッシを拭く
- ドアレールを拭く
- シャッターを拭く
- 気になっていた床の間に挟まったごみを取る
と使ったらそのままポイ。
1回の洗濯で5~10枚くらいは消費するので、50枚を放り込んだままにしていても1週間もすれば全部なくなるんです。
そして、拭き掃除前に必要な乾いた雑巾を濡らして絞って、掃除後に譲委でって作業が一切不要になります。
ここまで簡単だからこそ続けられます。
洗濯後にちょこちょこどこかを拭くことなんてしたくないのならウエスは全捨てでOKでしょう。
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