ミーハーなミニマリストが捨てたもの

ミニマリスト 捨てた物 捨てる
追っかけグッズ

 

わたしは子どものころから同級生とあまり馴染むことができず

幼稚園でも小中高、大学とずっと

変わった子』というレッテルを貼られていた気がします。

 

なのでどれくらい同世代の人たちと共感できるかはわかりませんが、

きょうはわたしのミーハー根性のすえ集めてしまったガラクタの断捨離をご紹介します。

 

わたしの友達は基本、すでに老眼が始まっている人たちなので

(わたしが昔から若年寄ということです。)

年上の人には当てはまるかもしれません。

 

 

 

代々受け継ぐミーハー体質

 

祖母も母もわたしも芸能が大好きです。

 

  • 歌を聴きに行ったり
  • 舞台を観たり
  • スポーツ観戦をしたり

とにかく何かに没頭し応援してしまう

追っかけ魂が備わっている性格のようです。

 

大人になってから気づいたことは

36歳のわたしの周りには

コンサートを観るためにお金を使ったりする人が少ないってこと。

 

わたしは、

何人かの歌手の人と美輪明宏さん江原啓之さんの舞台・講演は

毎年マストで観に行っていますし

甲子園球場も年間シートを持っているほど。

 

とにかく文化に触れることが大好きなのです。

 

3つ年下の後輩に聞いてみると

「杏ちゃんみたいに

誰かやどこかのスポーツチームを応援することに興味がない。

そもそも他人に興味がないから、

自分がそのスポーツをするならいいけど

人がスポーツしているのを見ることは何ら楽しみがない。」とのことでした。

 

 

 

ジャニーズと球児から始まった追っかけ

 

中学2年生の時に校則をやぶって

V6のコンサートへ行ったのが

わたしのミーハー人生の始まりでした。

 

学校の規則をやぶるドキドキ感と

コンサート会場の熱気に魅了され

そこからジャニーズjrが毎日公演していたKYO TO KYOを観るため

(行ってた人いないかなぁ?懐かしい…。)

学校終わりに京都まで行き

友達と出待ちをしたり

明星デュエットなどの雑誌を買っては

好きなアーティストの切り抜きをしていました。

 

同時に、野球も大好きになり

選抜高校野球夏の甲子園のときは毎日甲子園球場へ、

PL学園のファンだったので

普段も富田林まで練習試合を観に行き

監督やコーチみんなに覚えてもらい

最後の方は駅まで送ってもらっていたほどです。

 

そんなこんなで昔からミーハー体質だったのですが

数年経てば興味あるものが移行していくし

元々キレイ好き、整理整頓が趣味なので

雑誌や半券が溜まるようなことはありませんでした。

 

 

 

一家で同じ趣味だと物が増える

 

が、たまたま家族全員が好きになったアーティストの場合

ちょっと事情が違ってきます。

 

全員でファンなため

  • 家族全員の名前でファンクラブに入り
  • 家族で一緒にコンサートへ行き
  • 1人ではないので気分があがってしまってコンサートグッズを買い
  • 毎年贈られてくるファンクラブ限定カレンダーが増え
  • 参加するたびにくれるイベントのお土産
  • コンサートの半券
  • 家族ごとにCDを持っているため大量のCD
  • 初回限定盤と通常版のCDやDVD

などが溜まってきました。

 

会報でさえ、1人分ではなく家族分くるので量は一気に2倍3倍にも膨れ上がります。

 

そして落とし穴は

高校野球にはまったときのように

独断でそのアーティストグッズを捨てられないことでした。

 

しかも好きなアーティストは1人ではないので

この置き場所にかなりのスペースを取っていました。

 

杏が完璧主義な性格のため

昔のレコードから

昔のブロマイド(マルベニ堂で買った。)を買い集めてしまい

またそれをキレイなアルバムに入れ

 

タメコミアンの家族が

ファンの人に、写真をわたしの分まで2部ずつ貰い

半券やそのコンサートを観に行くために取った飛行機の半券、

ホテルのルームキーまで保管

 

2人とも根詰めて好きになるため

サインやらアーティストに直接貰った服など

捨てられないグッズを大量に持ってしまったのです。

 

 

 

使えるもの以外捨てる

 

去年から物を減らし始めましたが最初にしたことは

ダブってるものをとにかくなくすこと

同じものを徹底的に排除していって初めて整理ができました

 

つまり物を持ち過ぎている状態では

整理なんてできないんです。

 

減らしてから初めてキレイに整えることができる

 

これは家の中、頭の中すべてに当てはまることです。

 

結果、捨てたり売ったりしたものは

  • ブロマイド
  • ダブっているCD
  • 録画したVHS
  • 聴く機械がないレコード
  • 貼ることがないポスター
  • 昔のカレンダー
  • ダブっている会報
  • 写真立て
  • 時計
  • アーティストグッズ
  • ファンの人にもらった写真

などは全て売りました。

 

ちなみにブロマイドはアルバムの状態で大量に出品すると

高すぎて買ってもらえなかったので

10枚ずつ小分けにして売りました。

 

わたしの所有物としては

  • 半券
  • サイン
  • ツアーパンフレット

も全捨離しました。

 

上記の写真の一番下段のみに

CD・DVD・録画したDVD・本が収められていて

少し残っているツアーパンフと会報は

隣の棚に収納してあります。

 

 

 

今ようやく整理しながら減らす

 

そして1年がかりで数が減った今ようやく

「ベストアルバムは

こっちのCDに入ってるから要らないよな。」とか

週末にごそごそ数枚ずつ処分しています。

 

つまり感傷に浸る前にみなさんとにかく数を減らすということがとても大切なんです。

 

減らしてからでも

わたしたちは十分持ち過ぎているので

感傷に浸れるチャンスはあるのです。

 

わたしたちが好きな芸能人がいつか家に来て

「こんなにたくさん持ってくれているんだ。ありがとう。」ということは

1%も可能性がありません。

 

もしその1%が実現しても

だからといってその人と生涯一緒に生活するわけでもなく

その場の感謝一言で終わるでしょう。

 

わたしがこの芸能人グッズを手放す時に自分に言い聞かせたことは3つ。

  • 一方通行の好意を物の量でマウントする必要はない。
  • 自分が想っている熱量は相手には全くないのだから、レコードを持っていても何をしてくれるわけでもない。
  • 天涯孤独のわたし、死ぬ前に物がありすぎることで苦労するのは嫌!

みなさんも好きな何かを手放すと

より一層好きを楽しめるようになりますよ。

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリスト(30代女性)へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました