芸能人の杏さんが、マツコ・デラックスさんの番組に出たとかで、フランスでの子育ての様子がネットニュースになっていました。
要約すると、「日本のお母さんは、1人で頑張り過ぎ。」なんだとか。
頑張り過ぎは良くないが、頑張らなさすぎも良くない
最近、SNS疲れからなのか、若者が“頑張り過ぎない”“褒め療法”のような言葉で、「今日も暑い中普通に生きただけで、自分偉い。」とかつぶやいているのをよく見かけます。
わたしは昭和生まれの、しかも精神面が若年寄だからなのか、この考えにはちょっと反対です。
昔、江原啓之さんのラジオで、「鏡に向かって『自分頑張れ。』とか言うのって…」と江原さんがお話されていたことがあって…(うろ覚えでスミマセン
)
わたしもまさにその感覚があります。
甘やかす日というのは、毎日、一生懸命生きている人が設けるからこそ、バランスが取れるわけであって、何から何まで
- 自分はHSPだから
- わたしは子育て中だから
- わたしはワンオペしているから
- わたしは転職したてだから
と自分を甘やかした未来に何が待っているんだろう?と不思議に思うからです。
疲れたとき0にするのではなく、人の手を借りて7割運行する
掃除好きのわたしも、なんだか肩がどーんと重くて調子が悪いなぁって日あります。
週2,3回はヨガやピラティスで体を鍛えていてもあります。
そんなとき、「きょうは何もしないでおこう。」
とは、しません。
しんどいからと言って何もしないのではなく、自分は休憩しつつ人にしてもらいます。
今回杏さんがテレビでおっしゃっていたみたいに、人の手を借りるのです。
いつもはひとりでしている掃除をタスカジさんに来てもらったり、毎日家で食べるご飯を外食にしたり。
先日、わたしの会社が使っている家賃保証会社から提案されて初めて知ったのですが、家賃滞納している賃借人から家賃を回収してくれるサービスもあるんだとか。
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以前、4件の賃借人に建物倒壊の恐れがあるとわかったマンションから出て行ってもらったのですが、まぁそのときのストレスと言ったら大変なものでした。
同じお金がかかるなら、プロに頼めばよかったと思い、今抱えているトラブルメーカーの案件もお願いすることにしました。
多少お金がかかっても、精神が食いちぎられるより心の平穏を選ぶことです。
掃除や片付け、自炊の習慣をピタッとやめてしまうと、禁煙やアルコール断ち、ダイエットを失敗する人のように、今までの努力が消えて振出しに戻ります。
しんどいときは、いつもの習慣を0にするのではなく、人の手を借りてお金をかけて、6~7割くらいの手加減で続けること。
お金の心配は、優先順位を見直すことである程度解決する
杏さんがシッターさんを頼んでいるというと、「お金があるからできることでは。」なんて早速、揶揄している人がいましたが、お金は優先順位をつけたら、ある程度はなんとかなります。
毎月、美容院やネイルサロンやまつエクをしている人ならそれをやめれば1日くらいシッターさんを頼めるでしょうし、タスカジなど掃除サービスやご飯の作り置きも頼めます。
文句言う人は自分の固定費は一切変えず、人の懐事情を想像で妬みます。
しかし、お金に余裕がある人は、ただやりくり上手なだけです。
- 年収が高そうな旦那がいる家庭では、引かれる税金が多いし、その分支出も多い
- 見栄の張り合いで使っているお金も多く、意外と溜められていない
わたしの大学のゼミ講師はいわゆる超ボンボンですが、普通の日本車に乗って見た目もパッとしない中年のおじさんです。
でも大金持ち。
羨ましがられるような人は、本当に羨ましい懐事情ではありません。
人に嫉妬しているくらいなら、やりくり上手になる時間に使いましょう。
わたしも、毎月インディバサロンに行っていますが、子どもがなんか病気したら行くのをやめます。
治療費を優先したいから。
本当は月1回くらいまつパしたいですが、家族の健康診断月にはやめます。
家族が健康でいてくれることが優先だから。
永遠にやめるわけではないから、一時的におやすみすることなんてなんてことないですよ。
- スマホやネット環境の見直し
- 2台持ちのタブレットの見直し
- 保険の見直し
- 車などのしょーもないモノのローンの見直し
- 家の家賃の見直し
- 身にならない習い事の見直し
いくらでも改善すべきところはあります。
人の手を借りて、心豊かに暮らせた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ