わたしは買い物をするときに、『いずれごみになる。』と思ったら、買いたい欲が落ちるとよくお話します。
いずれ、ごみになるモノに投資するなら、身となり実となるものにお金を使った方が、自己投資になります。
ケチらなくていい①食材/体は人生を動かす車
恩師が、『今食べているモノが5年後の自分を作る。』とよく言っていました。
早死に志望のわたしにはあまり魅力的な言葉ではなかったのですが、30歳を超えると、長生きのためにではなく、自分の体がフル回転してくれた方が楽なためにメンテナンスするようになりました。
どうせごみ(排泄物)になるなら、栄養を吸収できる食材にお金をかける方を優先した方が、ガラクタを買うよりいいと思います。
ただ食事と言っても、会社の愚痴を言うだけの飲み会や食事会は、自己投資にはなりません。
お互いに触発し合う関係性の人との食事会だけが、身のある食事になることを忘れずにいてください。
ケチらなくていい②/運動は病院代を防ぐ
水泳、ジム、ピラティス、ダンス、テニスなどの運動できる趣味は、支払ってもいい項目のトップです。
わたしがヨガを続けるのも、週に2回ヨガをすることで、“いつもと違う違和感”を発見出来て、悪化する前に治癒できるからです。
- 膝が痛いな
- 腰が痛いな
- 胸が引っ張られる感じがするな
- 頭が痛いな
自分の体の声がわかれば、体のメンテナンスがお金がかかる前にできます。
悪化し過ぎると、手術が必要になったりしますから。
ヨガのクラスメートで1人、おばちゃんが「このポーズしたら、足が痛い、頭痛がする。」と毎回言い訳を先生に言って、ほとんど見ているだけの人がいますが、メンテナンスしないのなら、来る意味はないのにといつも思います。
他の生徒さんは、ある程度の期間ごとにウィークポイントが変わってきます。
これは、“悪いところを知って→治して→生活しているうちに→またゆがみが出て→それを知って”を繰り返すから。
痛いからと放置していては意味がありません。
年がいけばいくほど、楽しむだけのスポーツではなく、体の声に耳を傾けるために楽しみながら運動をする必要があります。
ケチらなくていい③/勉強代はできることを増やす

本を読みすぎるため、全部買っていては破産するので図書館を利用しています。
ただ、あまりにも待ち時間が長かったり、図書館に置いていない本なんかは買います。
心理学の学校も高くつきました。
ブログの勉強をするために通ったパソコン教室も高かったです。
でも、これは自己投資なので惜しまず支払います。
ただ、“無駄な投資”か“身になる投資”かは判断する必要があります。
例えば、わたし掃除が趣味なので整理収納アドバイザーの資格に興味があります。
あと、ヨガインストラクターの資格にも。
ただ、これ仕事にするつもりもないのに、資格を取ろうとするのは、資格ビジネスに引っかかっているだけです。
ただ、勉強することでそれを日常で活かせるものにはケチらず投資してもOKだと思います。
家事代行の仕事を副業でしていて、それを本格的に主業にしたいと思っている人なら整理収納アドバイザーを取るものOKでしょう。
人の生活事情によって、身になる勉強代かそうでないかは違いますので、自分の人生計画表と照らし合わせながら、投資してくださいね。
汗水たらして稼いだお金を使うのですから、自分の身に実になるものに使ってくださいね。


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