健康診断を受けなければいけないと思いつつ、日常に追われて病気が悪化していた。
そんな悲しいお話をよく聞きます。
日常に追われるのは、守ることが多いからです。
- 子どももちゃんと育てなきゃいけないし
- 大黒柱の夫を支えなければいけないし
- 実家の両親や義両親の支援もどんどん必要になってくる
でも、自分をないがしろにして一緒にいられる時間を削ってまで、日常に追われているようじゃ、本末転倒です。
自分を大事にするためにも、定期健診や自分の心のメンテナンスになる時間は先延ばしにしてはいけません。
先延ばししてしまいがちなことは得意な季節に
わたしは尋常でないくらい冬が苦手なので、基本、めんどくさくなるような予定を冬には入れません。
数年前に乳房良性腫瘍摘出手術を受けた際も、その後の定期健診を１２月や１月に勧められました。
１度そこで行ってしまうと、その後の１年間検診がずっと冬になってしまう。
なので、わたしは４月とか５月といったコートを脱ぎ着しなくて済む季節に、そういった案件は放り込みます。
年１の歯のメンテナンスも毎年１０月と決めています。
自分が得意な季節に、面倒で先延ばししてしまいそうな案件を放り込むのです。
３月と８月、９月は、お墓参りに行きたいので、外します。
そうすると、面倒な案件は自然と１か月か２か月に１度だけで済むようになります。
お金の出入りは、手帳に記入して把握する
お金のこともそうです。
４月は固定資産税と自動車税、その後に市民税と、やたらと税金の支払いが多いとき。
そんなわかりきっているときに、大きな買い物をしてはいけません。
外貨立て保険の配当金が出る月に、子どもたちの大きな買い物をしたりと、考えてお金を使います。
わたしが使っているJCBカードは4/16～5/15使用分が6/10引き落としなので、急ぎでない案件は１６日を過ぎてからに決済します。
クレジットカードの引き落とし日を正確に把握したら、２回払いやリボ払いなんてしなくても、毎月の支払いを平均に近づけられます。
一番お金を貯めにくいのは、今月は１０万しか使わなかったけど、来月は２０万みたいなアンバランスになること。
お金の収支計算が脳内でしづらくなり、どんどんどんぶり勘定になります。
何事もフラットにする。
精神的にも、喜怒哀楽が激しい女性より安定的な女性を男性は好みますよね。
それと同じです。
気持ちもお金も予定もフラットにしておけば、バタバタすることも一気に減りますよ。
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