ミニマリスト、何か欲しいと思ってもすぐに買わないので、気が付けばないまま数年が経過していることが多々あります。
失敗談を思い返せばモノがそんなに欲しくなくなる
買い物に失敗したことってありませんか？
わたしはひっじょーにたくさんあります。
- 思いつきでインナーパンツを買ったはいいけど、ブカブカだった
- 櫛をかったら、とき心地が悪くてすぐ売った
- 洗い流さないヘアトリートメント、全然保湿効果なかった
こういう失敗談がたくさんあると、「躍起になって買わなくていいしな。」と思うようになります。
都合の悪いことはなかったことにしようとしがちですが、先の自分のお金を守ってくれる大事な感覚なので、失敗したことを楽しく思い返すようにしてください。
わたしは、２０代の頃、ビールを飲みながらネットサーフィンするのが常で、朝起きたらなぜかマネキンが届いたことが２回もあります。
“買い物＝楽しいこと”だけでないと気づくだけで、意識改革になりますから、買い物のデメリットを色々書き出してみましょう。
- ショップでの店員の対応が面倒
- ネットショッピングで買ったモノを受け取るのが面倒
- 買ったときだけテンション上がって、あとはどうでもよくなる
- クレジットカードの支払い時にげんなりする
- 試着したが、１時間着たり履いたりすると疲れる商品だった
- 安物ですぐ壊れた
などなど、いくらでもあると思います。
壊れたとき、なくなったときは買い方を見直すチャンス
何かが壊れたときやなくなったときに、すぐに買い直したり買い足したりする人は、生活を見直すチャンスを自ら放棄しているのでやめた方がいいです。
トースターが壊れたときは、必死に安いトースターを探すのではなく、なくて生活できないか考えてみる。
- 持ち焼網で焼いてみる
- フライパンで焼いてみる
- 魚焼きグリルで焼いてみる
我が家は、魚焼きグリルを使っていますが、パンが魚臭くなるのが嫌なので、魚料理をしたときはその日の内に洗う癖がつき、逆にきれいに使えるようになりました。
トースターの中の掃除や置いている下に溜まる埃取りが不要になりましたので、総合的に見ると家事は明らかに減っています。
こんな風に何かモノが壊れたときは、生活を見直すチャンスなのです。
日用品も同じです。
買い続けているサプリメントやホッカイロや洗剤、下着類、果たして全部をフルに使う必要があるのか、考えてみてください。
わたしは３年前まで冬は、カイロが必需品だと思っていて、靴下に貼るカイロと貼らないカイロを１２月に３か月分まとめ買いしていました。
要るモノだと思い込んでいたので、何の迷いもなく買っていましたが、ふと「いらんかも？」と思って買わないようになってからは、ないのが当たり前なので何の不便もなく買わないまま過ごしています。
買い方を見直すだけで、モノに縛られる生活から少しでも離れられます。
家で買わなくていいモノはないか、兼用できるモノはないか、探してみてください。
ちなみに、わたしは前髪に櫛を入れますが専用持っていません。
わんこ・にゃんのブラッシングコームを３人で兼用です。
毎晩、子どもたちの歯磨き＆ブラッシング後に、コームも洗うので、朝しか使わないわたしは清潔な状態で使えますから何の問題もありません。
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