1週間のうちほとんど出張でいませんでした。
“旅先でも捨てる”をモットーにしていますが、捨てるモノをそこまで持っていけず(大分捨てているので、旅先で捨てるモノも減っている)、赤文字は帰ってきてから探して捨てたモノになります。
緊急事態宣言があけて、コロナ感染者数も減っている中、全国のホテルで早々に予約がたくさん入り始めているとのこと。
2年越しに旅に出る人も多いと思うので、きょうは「泊り先から持ち帰らないよう!」に注意喚起ブログです。
ホテルのアメニティって使い心地がよくない事実
さてさて、ホテルに泊まると色んなアメニティを持って帰ってきてしまいがちですが、まず、ホテルに置かれているアメニティはそんなにいいモノではないことを事実として認識しましょう。
わたしが過去にホテルから持ち帰って感激したアメニティを置いていたのは、帝国ホテルのスイートルームだけです。
先日も、四国のスイートルームに泊まりましたが、DHCのアメニティレベルで、まぁ使えるなという程度。
ただ、ビジネスホテルになると聞いたこともないようなブランドの基礎化粧品が置いていたり、旅館に置いてある靴下も1回洗濯したら毛玉だらけになるようなシロモノばかりです。
基礎化粧品やサプリメントを買うときに、3,000円以上でないと、良い成分が入っていると書かれてあっても微量でしかなく、サプリメントに関しては添加物だらけだという指摘を、聞いたことありませんか?
もちろん安くてもいいモノもたくさんありますが、1人20個も30個も持ち帰られてしまう可能性があるビジネスホテルのアメニティで最高級品を置いてあるとはどう考えてもありえません。
そんなものを持ち帰って、自分のお肌や髪を傷める方が、かえってメンテナンスにお金がかかる事態になります。
旅の思い出は、心と脳の中に
5年ほど前に花火を見に行ったときから感じているのですが、現場で起こったことをいちいちスマホに納める必要ってありますか?
花火とかエアーレース(飛行機のショー)とか動画で携帯に保存して、あとあと見ることってあるんでしょうか。
一緒に来られなかった家族に家に帰って見せたいなら、見せた瞬間に削除しないと、どんどん溜まる一方で、数年後には絶対に見ないと思うのですが、みなさんはいかがですか?
知人の中には、過去の写真を会うたびに見せてくれる人がいますが、わたしはその知人の生活全てに興味を持っているわけでなく、見せられている時間、結構苦痛です。
上司に関しては、非常にわたしを信頼していくれているので、仕事のメールのやり取りを1つずつわたしに見せながら愚痴を言うのですが、そのメールを見なくても十分事態は理解できていますし、何故みんな証拠をセットでやってくるのだろうと謎です。
カメラに納めている時間、自分の目と心で脳に焼き付けた方が絶対に思い出として価値は上がります。
写真は、「これー!」という数枚の方が帰宅後、現像して写真立てに飾ったりします。
写真集を出すわけではないのですから、スマホを離せないより身一つで思う存分楽しむ方をお勧めします。
お土産を買いたいなら、毎日使うモノを
置き物や飾り物は、その土地で見るといいですが、家に置くと、アンバランスだったり数が多すぎてかえって魅力的に見えません。
どうしても現地のモノを買って帰りたいなら、実用的なモノを買うことをおススメします。
わたしは、東北へ行ったときにお箸が古くなっていたので、家族の人数分買って帰ってきて、古いモノを捨てました。
毎日そのお箸を使うたびに思い出しています、旅のことを。
四国へ行ったときは、家のタオルを捨てまくっていたので、ハンドタオルを買いました。
毎朝顔を洗うたびに使って思い出しています。
思い出は思い出せるように、自分でコントロールすることでもっといい思い出になるのです。
- 可愛い我が子の成長も、スマホでなく自分の中にインプット
- 絶景も、自分の体にインプット
- 旅先の楽しい思い出は、生活の中に入れ込む
これで、本当の旅上手になりましょう。
自分の過去の歴史を、もっと最高のモノにできた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ