プレゼント攻撃を受けても、淡々ともらったその手で売ったり人にあげたりする杏です。
プレゼントをもらって嬉しくないかというとそうでもなく、嬉しいのだけれど迷惑なんです。
日本文化独特のプレゼント攻撃
お中元、お歳暮、出産祝い、退院祝い、手土産、香典返しと贈り物文化が激しい日本。
保険を契約したら外交員が何かしらくれ、銀行で定期預金すると何かしらくれ、ネットショッピングしたらおまけが入っていて、化粧品を買うとサンプルをくれる。
とにかくぼけーっとしていたら、買い物もしていないのにモノが増え続けます。
買い物していないから大丈夫と高をくくらず、日本にいたら何もしていなくてもモノが増えているんだと感じて生活しましょう。
貰い物は使い勝手の良いように
先日も書きましたが、貰い物は自分の使いやすいようにアレンジすることが大事です。
アレンジとは、
- もらったパンツの裾上げをする
- もらったジャケットの肩パットを外す
- もらったスニーカーの紐だけ自分好みに変える
なんかも含まれますが(※それをせずに使いもせず放置は、いらない証拠。)
もらったモノを換金して、自分の好きな物に買い替えるのもアレンジのうちの1つです。
わたしは、クリスマスシーズンにやたら応援してくれる人からプレゼントがたくさん贈られてくる話を毎年、記事に書いていますが、ご多聞に漏れず今年もそろそろプレゼントがたくさん贈られてきています。
化粧品やタオルなんかは届いたその日にメルカリで売って、そのお金でビールを買っています。
その夜、大好きな自分の部屋で“いただきもの”のビールを飲みながら、贈り主に感謝しその人のことを想う時間は、至福のときです。
プレゼント攻撃する人を恨むのも感謝するのも、自分次第ということです。
1回言っただけじゃ、相手は屁とも思っていない

プレゼントをもらったら必ずお礼状を書きます。
もらってお金に変えてしめしめなんて思っておらず、もらう度にこんこんと「わたしはミニマリストなので、モノはいりません。汗水流して手にしたお金は自分のために使ってくれることが、わたしは1番嬉しい。」ことを伝えています。
要は相手がわたしの意向を完璧に無視して、プレゼントを贈り続けているのです。
これって、「本当にわたしのこと好きで興味ある?」といつも思ってしまうのですが、人って自分の話をほんっとーに聞いていません。
夫婦間やカップル間で、言った言わないでケンカすることが多いのも相手(特にオトコ)が自分の話を適当にしか聞いていないからです。
わたしももらう度に、「わたしはミニマリスト、モノはもらうと迷惑。お金は大事だから自分に使って。」と伝えているのに贈り続けてくるのは、
- ミニマリストに興味がない
- 杏が好きより、杏を好きな自分が好き
- プレゼントを選ぶ時間が好き
ということです。
そもそも人は自分を投影できる人を好きになるものです。
自分と相反するものは、目に入らないのです。
ただ、毎年「わたしはミニマリスト、モノはいらない。お金は大事だから自分に使って。」(←しつこいw)と言い続けていたら、今年やっと!相手からの手紙に「杏さんはミニマリストなので、昔のモノはどんどん捨ててくださいね。」の一言が!!!
やっと通じたー!とガッツポーズをしました。
要は、わたしだっていただき物をその日の内に誰かに譲ることに多少の罪悪感を覚えていたということでしょう。
それが相手の了承を得てになると、ビールの味も一段と美味しくなるというものです。
家でモノを増やし続ける夫や、捨ててくれない家族は実はあなたの『家を快適に過ごせる場所にして、家族みんなにしあわせになってほしい!』という気持ちが伝わっていないだけかもしれません。
わたしもやみくもに迷惑、くれるなを繰り返したわけではなく「あなたのことを大事に想うからこそ、あなたの時間を削って得たお金を自分に使ってください。それが一番嬉しいです。」という気持ちを伝え続けたから、相手も気持ちよく捨ててくださいの一言を添えられたと思います。
ただただ「捨てて!」ではなく、自分の気持ちをセットで伝えてみてください。
1人で捨てるより、家族全員で捨てた方が効率がいいですよ!
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