孤独なことと、孤独を感じることは違うそうです。
goo国語辞典によると、
- 孤独は、 仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと。また、そのさま。みなしごと、年老いて子のない独り者。
- 孤独感は、自分はひとりぼっちだという感覚。心の通じ合う人がなく寂しいという気持ち。
孤独は、ありのままの事実ですが、孤独感は、大家族で住んでいても感じるものです。
この孤独感は、老化を進めたり心の不安定を引き起こすので、あまり持ちあわせたくない感情です。
孤独なことを楽しめる人生になるのが1番、いつでもどこでも何が起きても1人でも楽しめるコツだと思います。
役割を与える
家であまり働いてくれない夫や老親も、孤独感を感じて頑なになると、家族間での協力体制が揺らぐので、どうぞ役割を与えてあげてください。
わたしは、女性がよく口にする「言わなくてもそれくらいやってよ。」精神が強いタイプです。
自分が気が利くものだから、してくれない人を見ると、「わたしのことが嫌いで嫌がらせをしているのか?」と感じるからです。
ただ、38歳になってやっと、それは人の特性なんだろうと諦めがついてきました。
お願いしないと、暇そうにボーっとお酒を飲みながら野球中継を観ている男性陣には、多少嫌がられても
- 2階行ってルンバかけてきてー
- お風呂でフィルター洗うから、エアコン一旦止めてフィルターちょーだーい
- みんなのお水替えてあげてー
- 植木にお水あげてー
- 玄関マット洗うから洗濯機に入れておいてー
と、できることを与えるようにしています。
役割を貰った方が人間「長生きして、子どもを助けなきゃ。俺がしっかり働いて妻と子どもの守らなきゃ。」と思うものです。
遠慮し過ぎず、どうぞ役割を与えてあげてください。
子どもは、結構、親に頼られるとお兄ちゃんお姉ちゃんになった気がして得意がってしてくれるものです。
お母さんが1人で抱え込んで不機嫌でいられるよりは、子どもさんをも巻き込んで家事をしてご機嫌でいてくれる方がみんな助かるのです。
わたしは、ざっくりと
- おばあちゃんには裁縫系を頼む
- おじぃちゃんには植物系を頼む
- ママには掃除系を頼む
- パパには料理系を頼む
- 男性にはメカ系を頼む
- 友だちにはファッション系の相談を頼む
- 家が汚いご近所さんには植木鉢を貰う
- 上司には金融系を相談するetc
頼りにする人と頼りどころをたくさん作っています。
ごみの日前に声がけ
うちでも、わたしがしない大工仕事に関する道具なんかの断捨離は口出しせず、「明日、燃えないごみの日だから、要らないモノあったら出してー。」と声かけするようにしています。
そこで、少ししか出されても、文句を言わないことがポイントです。
相手の仕事のやり方にまで口を出すと、ふてくされて継続が難しくなるので役割を与えたら、あとは知らん顔で我慢してください。
1回で終わらせず、習慣にしてもらう

1回は、みなさん声がけするのですが、それで終わってしまうところが、本人も捨て上手になっていない証拠です。
自分だって、1回目は執着心が手放せずクローゼットに戻したワンピースやスカートがたくさんあるはずです。
でもそこからまた1年過ぎて、2年過ぎて、「あ、着てない。」と気づいたら捨てられるってこと、よくあるでしょう。
つまり、燃えないごみの日前日に声かけしても、また次の回収日前に声をかけ続けることです。
捨て活が定着していない家族は、あなた以上に捨てることに積極的ではありません。
わたしも2年がかりで工具の見直しを依頼し続けて、やっと1つの道具箱に収まるまでになりました。
暑い夏、第7派の夏、子どもがずっといる夏、家族総動員ですっきりしましょう!
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