執着が取れる日

モノと向き合う 持たない暮らし

3年前に捨て始めた頃は、まだまだ決断力が低く、アパレル関係の仕事をしている友人の前で、ファッションショーをして「これもういらないかな?似合ってないと思わない?」とか聞いていました。

 

3年前に、友人に「リナシメントのワンピース、もう年齢的にいらないんじゃない?」と言われたのですが、当時は、可愛いしまだまだ着るよと思って、捨てませんでした。

 

時は流れ、3年後の今「リナシメントのワンピース、あれから1回も着ていない…^^;。」

 

着ようとしたことは何度もあったんです。

 

でも…

  • 若い頃みたいにハリがない鎖骨が見えすぎること
  • 丈が若作り感が出る丈なこと
  • 露出度が高く、痛いオバサンっぽく見えること

 

この3つがネックとなり、着ては脱いでハンギングを繰り返していました。

 

やっと、リサイクルショップへ持って行きました。

 

執着心 取り方

 

リナシメントのワンピース、今の価値800円でした。

 

 

執着は薄れる日が必ず来る

 

わたしが執着のいい例です。

 

3年前はリナシメントのワンピースのデザインに執着があり、おしゃれなワンピースを持っているという過去の栄光にすがってました。

 

ただ、持っていても、どうしようもないことが、日にちが経てばたつほど実感するしかなくなってきます。

 

「捨て急いで、失敗したら嫌だから。」と捨て始めない人がいますが、わたしのように、時間が経てばいずれ、執着心は薄れてきます。

 

人間は、過去のことを全て覚えていては、頭がおかしくなって生きていけないから、ある程度不要なコトは忘れていくように出来ています。

 

もし万が一捨て急いでしまっても、それが原因で生きる上で支障が出ることはそうそうないので、大丈夫です。

 

たかがモノです。

 

 

思い出の品を急いで捨てなくてもよい

 

ただ、勝手に捨てられたりしてトラウマになってしまうと、どんどん捨てることへの抵抗感だけが強くなってしまうので、捨て上手になるまでは思い出の品を急いでごっそり減らす必要はありません。

 

わたしも今回リサイクルショップへ持ち込みした時にスワロフスキーのバングルを一緒に持って行ったのですが、あと数十秒でお金をもらうというときに、バングル1つから色んな想い出がよみがえってきて「ごめん、やっぱりこれ持って帰る。」と持って帰ってきました。

 

夏は、アームカバーをしてるし、冬は寒がりで袖口までがっちり着こんでいるのでバングルなんてもうつけないしいらないのですが、家に飾っておくだけで心が落ち着く大切なモノだったようです。

 

と言いつつ、『思い出の品にも手をつけて!』というのは、ほとんどの人は「思い出の品」と思い込んでいるだけだからです。

 

箱に入れて、放置は、はっきり言って思い出の大事な品ではありません。

 

わたしも、バングルを眺めているだけでなく、リサイクルショップへ持ちこむという行動を起こしたからこそ、そのモノが思い出の品とわかりました。

 

とにかく、放置でなく、手に取って何かしらの行動をその捨てられないモノとすることです。

 

先日も、試着をしなければ捨てられる洋服がわからないと話しましたが、使い勝手を実感しないと、ただただ捨てられないという妄想だけに憑りつかれます。

 

洋服の数をごっそり減らすために必要なこと

 

そして、最後は「あの世には持っていけない。」ということだけ、常に思っておく。

 

そうすれば、執着心は次第に薄れていきます。

 

 

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