試着です。
店でも家でも、とにかく試着しまくると、要らない洋服がどんどん出てきます。
洋服だけは、試着無しに買って成功することはないと、自分の信念にしましょう。
試着をしまくって、洋服を減らす作戦のお話です。
ネットショッピング(洋服)はごみを増やすだけと心得る
洋服を買って、失敗したのにそのまま放置する人がとても多いです。
わたしが聞いていて1番多いと感じるのが、「サイズ小さいな…。これが着られるように痩せて、痩せてから着よう!」と保留する人です。
そもそも何故こんなことが起きるのか。
今流行りのネットショッピングをするからでしょう。
つまり試着せずに買うからです。
成長が早くサイクルが早い子ども服ならまだしも、大人は人それぞれ体型も違うので試着無しで買うことは、ミニマリストを目指すなら絶対にやめた方がいいと思います。
そもそも、試着もせず洋服を買う理由を考えるといいでしょう。
- 今よりおしゃれな洋服が欲しい
- 手持ちの服がくたびれてきたので新調したい
- お出かけの予定が入り、それに合った洋服が欲しい
こういった理由が、普通の本当の買い物理由となると思います。
ネットで洋服を買うときは、本来のこの買い物理由ではなく
- 夜にポチッとするのがストレス発散になっている
- 飲んだ勢いで
- SNSやテレビのコマーシャルを見た勢いで
- セールになっているから
こういった、計画なくなんとなく買ってしまうことが多くなります。
せっかくお金を払ってほしいモノを手に入れるのですから、本当に欲しいモノを買えば、余計なモノも増えないし、活きたお金の使い方ができて一石三鳥です。
買う理由が正当な事由でない場合は、買い物をしないこと。
これを心がけるだけで、これ以上、洋服が増えることはありません。
家での試着は1日丸々着ること
最初の段階でごみ同然の洋服は、みなさんごっそり捨てますが、その後が減っていかないと相談を受けます。
最初に捨てたことで爽快感を感じているでしょうが、それはただのごみを捨てただけです。
家の中にカップ麺の空容器が転がっていたのを、ごみの日に処分したのと同じです。
第一段階の断捨離の次の段階の捨て活が、自分のモノとの向き合い方を考えていくチャンスになります。
鏡の前で1着ずつ着ていくと、全部かわいくてまだ着られるし捨てる気がおきません。
それはわたしも同じです。
なぜ、捨てるモノが発見できないのか。
それは試着時間が短いからです。
ショップでの試着と違って、丸一日着ることができるのですから、捨てるかどうか保留中の洋服は、丸一日試着することです。
わたしも、先日パンツをたくさんもらいましたが、鏡の前で履くと全部似合うし履ける。
でも履いて、家の中で普通に生活したり、コンビニに行ったりすると、ウエストが緩いからずり落ちてしまうし、丈が長すぎたり、逆に短くて足首が冷えるなと感じたり、不都合がどんどん出てきます。
不都合が出ないと、モノに執着が、とくに洋服に執着が強いわたしたちは捨てられないのです。
店員の顔色を窺わなくてもいい自宅ショッピングの強みを生かして、どんどん試着して、不快を手放してみてください。
丸々1か月、コーディネート無視でクローゼットの洋服を左から順に片っ端に着ていくだけで、余分なモノが見えてきます。
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