大事に保管すればするほど、ただ劣化するのが衣料品

昨日、洋服の断捨離の仕方をお伝えしました。

 

きょうは大事なモノはどんどん使った方がいいお話をしたいと思います。

 

 

日本人の買い物量は、使いこなせない量

 

わたしの家族は、コレクター気質の買い物依存症気味です。

 

たくさん買い込んで、ある程度時間が経ったらまとめて処分して、またごっそり買う、そんな暮らしを長年していました。

 

その代償を負っているのがわたしです。

 

良いのか悪いのかサイズもある程度一緒なため、家族が買いこんだ衣装類をせっせと消費しています。

 

家族なので、支払元が同じでどうしてももったいないと思ってしまうからです。

 

  • こんな服が欲しいな
  • こんなインナーシャツが必要だな
  • 靴下そろそろもう1足欲しいな
  • 明日は、ストッキング履かないといけないな
  • 冠婚葬祭に衣装が必要だな

 

こんなとき、全部家族の部屋へ行けばショップの如くなんでも提供されます。

 

わたしの家族は色んな商品を買うけど、自分で使いこなすことも使い切ることも出来ない、つまり過剰在庫にただお金を払っているだけです。

 

今の日本人は、ある程度豊かな人がほとんどでとにかく不要なモノを買いこみすぎです。

 

ウチ、“断捨離”しました!でも、生活費を落としたいと言いながら、家の中にあるモノ全てを電卓でたたくと相当な金額になることがほとんど。

 

生活が苦しいと思うなら、過剰在庫を買わないようにするだけといういたってシンプルな構造に考えが及ばない。

 

何故か。

 

考えることを放棄しているからです。

 

 

日本の気候に合った買い方をする

 

消費できるモノはわたしが消費する、そして買い物依存症の家族は整理整頓が得意なので、溜め込まずに家は常にキレイ、けど散財している状態がずっと続いていました。

 

ただ、わたしが譲り受けた洋服や靴などの衣類品を使っていつも思うのが、衣装関係はとにかく劣化するってこと。

 

  • シャネルのバッグもフェラガモの靴も革がベトベトになったり
  • バッグはハンドルが数回使ったらボロボロになったり
  • 合皮の安い靴は、数回履いたらインソールからなにから捲れてきます。

 

この夏もサンダルを1足譲り受けましたが、1か月も経たないうちにこの有様。

 

 

バーキンだって、こんな常夏のクローゼット内に収めていては、持っているだけで劣化していると思われます。

 

リサイクルショップの店員曰く、元々シャネルやエルメスが作られた国は、日本と風土が違う。

 

その国で長年愛用できる仕様で作られても、高温多湿の日本に持ってくると劣化度が違ってくるのは当然のこと。

 

そんな日本で、大事なモノをどう扱うのか。

 

それは、ストックという概念を無くして、持ち物全てに風邪を通す意味も込めて、手入れしながら全部使い倒すこと。

 

これが、日本で大事なモノを持つコツです。

 

大事に想うなら想うほど、数を絞って手入れをして使う。

 

傷が味になるのは、手入れをしているからであって、放置したままの傷はただの劣化です。

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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