かつての同僚と久しぶりにランチへ行ったら、会っていない間に4年間もうつ病と闘っていたとか。
至って普通の一生懸命生きているお兄さんなんですが、周りの心無い発言にメンタルをやられていたらしく、辛い日々を送っていたみたいです。
現代病ともなっているうつ病ですが、繊細で傷つきやすい人が心がけると楽になる2つの法則をお話したいと思います。
自分語りをしない
「悩みが多いタイプなの。」という他人の発言に対して、「え?そんなことないよ。」と答えるのは、相手を拒否することになるので、人を傷つける言葉だとわたしは思っています。
20代の頃は、『悩みなんてないでしょ~。』というセリフにどれほど傷ついたことか。
こういうことが繰り返され、人間と極力付き合わない、本音を言わないわたしが完成しました。
何も考えていない鈍感な人ほど、相手の話を適当に受け流すので、自ら自分語りをする必要はありません。
わたしたちが、『自分はこういうタイプなの。』と話すのは、相手に認められたい気持ちプラス自分はガラスのハートだから傷つけないでねというジャブなんですが、気づいてもらえないことがほとんです。
相手が、自分に対して
- 神経質だねー
- 悩み無くていいねー
- お金の心配なくていいねー
- 子ども、手がかからなくていいねー
なんて発言をし始めたら、速攻、心のシャッターを下ろして、魔界人だと判断した方がベターだとわたしは思います。
受け入れる
自分がされて嫌なことを相手にしないことが、自分の自信となっていきます。
20代の頃は、されて嫌なコトを付き合っている男性にして調和を取っていたわたしは、そのことをとても反省しています。
相手にも失礼ですが、それ以上に自分がしなくていい関係を築き無駄な時間を過ごしていたからです。
表面的にはそれでバランスを取っているように見えますが、心の奥底では、そんなことをしている自分を否定するので、自己肯定感もどんどん低くなり、負のスパイラルに陥るだけでした。
今は、相手がどれだけ失礼でも面倒でも、ただただ、そっち側の人間なんだなと受け入れて、自分と合わなかったら必要以上に設定を持たない。
これだけで、恨む人が減るので楽になります。
ヨガのクラスで、よくしゃべるおばちゃんがいるのですが、わたしから見るとメンタル弱弱で、実際によく体調不良を理由に休む方。
そんな彼女の「わたし落ち込みやすいからさ~。」との発言に、20代のインストラクターが、「は?(爆笑)絶対、ないでしょっ!めちゃくちゃ明るいよ!?(笑)」と言っていたのを聞いて、自分のことではないけど心底腹が立ちました。
放置できず「20代の若造にそんなこと言ってもわかんないよ。」とオバンらしい牽制と嫌味をかましてしまいましたが、わたしなら、そもそも20代のインストラクターにそんな発言をさせる発言をしません。
自分なら対処できても、人の発言は制御できないので、腹が立ってしまいましたが、しばらくインストラクターと会話することをやめて、怒りを手放すことに努力します。
この怒りを貰う前に、貰わないよう心がけるといいってことです。
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