友人宅へ行ったときに、壊れたホースが庭に放置されていて、「要らないんだけど捨ててないの。」と言っていました。
要らないのに何故捨てないのですか?
普通に生活していたら、増えまくることをまず知る
こんまりさんの捨て方が流行ったから、断捨離とは一大イベントのように捉える人が多いのでしょうか。
基本的に、断つ・捨てる・離れるは365日24時間、息をするように繰り返すことであり、1日だけして完了することではないと思います。
断つ・捨てる・離れるの反対の入れる・持つ・寄るは、常に訪れることですから。
お母さんなら、お子さんの学校行事のお知らせプリントなんか常に入ってきますし、食材や日用品は毎日のように買うもので持つモノは増えます。
ママ友の付き合い、習い事のクラスメート、ご近所さんの集まりなど、寄る機会も引きこもりにならない限りゼロになることは永遠にありません。
つまり、普通に生活していると、今の経済状況だと増えまくるのです。
ということは、
- 常に買っているのですから、常に消費しないと
- 常に持つことになっているのですから、前の時代に持っていたモノは手放さないと、
- 全ての関係性に100%向かい合うことは不可能ですから、選別しないと
やってられません。
片づけは、とにかく自己流で

世の中にはお片付け本がごまんと出ています。
わたしは、ブログで紹介するために片っ端から読んでいますが、個人個人の片付け術って読んでもあまり意味がありません。
細かいことを言えば、“取り出しが簡単な収納”を知ったとしても、著者と身長も腕力も違います。
その収納方法が自分に合うかと言えば、そうでもありません。
腰が悪い人なら、重たいモノでも収納下段に収納するよりも中段に収納した方が楽でしょうし、ベストの部屋の状態は自分で決めていかないと永遠に自分だけの快適な城状態にはなりません。
わたしは、ゆるりまいさんの何もない部屋も好きで、同じねこ親なので参考にしていましたが、お子さんが生まれてからはわたしの参考からは外れました。(今でも好きです。)
やみくもに人をマネする必要はありません。
ただ、やましたひでこさんのような、モノとの向き合い方を心理的にせめる本は愛読書としています。
素敵なおうちのインスタを見るのも楽しいですが、心理戦で自分の家に合わせてモノを減らした方がリバウンドしない、そして精神安定した人間に慣れます。
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