メリハリのある生活で、自分軸の暮らしを送る

楽に生きる方法 からだのこと

 

久しぶりに李家幽竹さんの“運がよくなる風水収納&整理術”を読んでいます。

 

ページを開いたと途端に、『まずは捨てましょう。』から入るので、やっぱり

  • 捨て上手はしあわせ上手
  • 捨て上手はお金持ち体質

なんだなと思い、忘れかけていた戒めを再確認中でございます。

 

1日5個ずつ捨て続けていても、普通に生活していたらインが多く、やることも増える一方で、気づくと息が浅い。

 

そんなときに、立ち止まって、自分への戒めを思い出す。

 

この繰り返しで、徐々に目減りさせていくしかないと思いますが、キャパシティーオーバーを避けるための心得3つを、きょうはお話します。

 

 

 

マルチタスクよりシングルタスク

 

ある程度のマルチタスクはいいのですが、ミニマリストになってから気づいたのは、結局、同時進行であれこれやるより、やるべきことを1つずつこなすシングルタスクの方が、事が早く終わるということ。

 

マルチタスクで仕事や家事をすると、すべてが適当になり、しかも脳を使いながらするので疲弊度が上がります。

 

朝、TODOリストを仕上げたら、脳を必要以上に使わないためにもとにかく1番上から書かれたことから1つずつこなしていく。

 

TODOリストを消化しきったら、あとは完全なリラックスタイムと、働くモードからリラックスモードへの切り替えを自分に知らせてあげると、『家とは本来安心して落ち着いて暮らす場所なんだ。』と、だんだん身に染みてわかってきます。

 

 

空間で体が無条件に反応するように

 

何度もご紹介していますが、3時のヒロイン福田麻貴さんのように、狭い単身用マンションに住んでいたとしても、

  1. 食べる場所
  2. 仕事をする場所
  3. リラックスする場所
  4. 寝る場所

これは明確に分けた方が、かえって、家で心が休めます。

 

リモートワークが増えて、1日中ベッドの上で過ごすなんて話も聞きますが、ベッドで寝て起きて食べて会議しての、このだらしない生活の方がかえって疲れるのです。

 

体が無条件にベッドに入ったら『おやすみモード!』と反応すると、眠りにつくのも早くなり、睡眠の質が上がり、起きている間のモチベーションが上がるからです。

 

わたしは、23歳で働き始めてから数回、家に仕事を持ち帰ったことがありますが、家で仕事ができたのは新人の頃の数日だけです。

 

あとはPCや資料を持ち帰ったとしても玄関に置いて、翌朝、置かれたままのPCや資料を持って出勤することになります。

 

昔から家の掃除が趣味のわたしは、家は完全な自分の城で、ドアを開けた瞬間にリラックスモードに切り替わるため、仕事なんて絶対にできないのです。

 

家の中の空間を自分で区切る、そしてそこに行けば勝手に体が動くようになるまで、それをキープしてみてください。

 

今は、何も考えずに家事をしているので、家の中で疲れることは、子どもたちの突発的な汚し以外ありません。

 

家に帰ったら、ねこトイレ掃除、ハンドクリーナーを手に階段の毛を吸いながら2階へ、お着替え、おりてくるときに濡れティッシュで階段を拭き、キッチンに入ったら、勝手にシンクを磨いている。

 

こういうことが自然とできるようになると、「家事が嫌い!」なんて思いません。

 

みなさん、「トイレするの嫌い!」なんて思う人いないでしょう?

 

それはトイレをするのが生きていく上で当たり前になっているからです。

 

 

家は休むところ

仕事のパフォーマンスを上げるために

 

ちょっとくらい人に嫌われたとしても、“家では休む。○曜日は絶対仕事しない!家事は必要最低限だけ!”って決め事をちゃんとしていますか?

 

わたしは新人の頃から、土日の残業代がつかない出勤は断っていましたし、ミニマリストになってからは、夜と週末のラインは返しません。

 

新人のくせに生意気だと嫌われていましたが、きっちり休んでいる分、日中のモチベーションが上がり実力をつけて3年でステップアップで別の会社にいきましたので、嫌われてもわたしという人生において何ら支障はありませんでした。

 

AKB48柏木由紀さんが、休みの日はお風呂にも入らないと話されていましたが、いいパフォーマンスをするためにはある意味理に適っていると思いました。

 

ハードワークの人は、外にいるときバッチリ働いて、家では完全ゆるゆるモードになるのでしょう。

 

家は休むところということを忘れずに、人の妬みや嫉み敵の生き霊を玄関で脱ぎ捨てて、城に入れるよう、玄関だけ整えてからリラックスしてください。

 

 

 

買わない杏が買ってよかったモノ

 

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