久しぶりにニュージランド人の友人と食事にしてきました。
外国の方って、明るくて豪快でってイメージがありますが、さすがわたしの友だけあり、わたしと同じくいつも怒りをパワーに変えて生きているような人間です。
近況報告をし合いながら、改めて「ミニマリストになってよかったなぁ…。」と思いました。
最近のわたし、無理な付き合いを一切していないことに気づいたからです。
超超気の強い彼と話をしながら、「あぁ昔はこの本音を出せず、人に合わせて付き合っていたからしんどかったな。それに比べて、今は友人の前で本音で話せてハッピー!」と思ったのです。
無理に合わせない生活
ある日突然、全ての縁を切ることは不可能ですが、断捨離と一緒で、徐々に無理に合わせなければいけない人間関係を減らしていくことは、人生プランに必要なことだと思います。
やみくもに人脈が欲しい20代の頃ならまだしも、30代になり環境が変わったら、人間関係も整理していくこと。
無駄に人に左右されることが減ります。
わたしはせっかくお金を使うなら、活きたお金の使い方をしたいと思うタイプです。
外食のときに相手の懐を心配して、レストランのランクを下げなければいけない人との食事会はやめました。
全くもっての独身主義なので、恋愛話しかしない友人もサイナラしました。
友人が減ったなぁと実感することはありますが、人間は1人では生きていけないものなので、なんやかんやで誰かしらと関わりがあり、数人の友人もいます。
面倒を切り捨てても、困らないどころか居心地がよくなります。
孤独を心配する人ほど、孤独の意味を理解しない
無理に合わせて付き合いを続けていくことは、自分の本当の気持ちを無視していることになります。
そちらの方が精神的に苦しくなったり、「誰もわかってくれない。」と孤独に陥ることになります。
わたしの家族もとにかく人の距離感をうまくつかむのが苦手な人で、いつも明るく面白おかしく他人と話していますが、実際のところ彼女の本当の気持ちを理解しているのはわたししかいません。
周りは、そんな本性を知らずに付き合うので、人と付き合えば付き合うほど本人の傷はえぐれるのです。
本音を話せないような相手といると、もっと孤独になり、もっと飢餓感が出ます。
「本当のわたしをわかって!」という飢餓感が。
そもそも他人が他人を100%理解するのは不可能なことです。
自分でも、過去の行いを振り返ると、「一体なんであんなことをしでかしたのだろう。」と思うことがあるのですから、飢餓感を出すなら自分に対してです。
「本当の自分は、それ本当にしたいの?」
「本当の自分は、その人との関係性を続けたいの?」
と。
チャンネルがあったことだけを話して、関係を続ければいい
関係を切ってしまうのが怖いのでしたら、せめて回数を減らしたりして距離感をちょっと遠めに持つことです。
恋愛期間が続くのはもって3年と言われていることからわかるように、一緒にいるとどうしても相手の粗が目立ってきます。
箸の上げ下げも許せない程嫌いになるくらいなら、しばらく遠のいて、相手の気配を消すこと。
相手のことや起こった出来事を忘れることができれば、許せます。
『人を許しましょう。』と言いますが、わたしは、これは非常に難易度が高いことだと常に思っています。
菩薩でもない限り、思い返すと当時と同じくらいはらわたが煮えくり返ります。
ただ、時間が経って、その事自体思い出す機会が減ると、腹が立つ回数も減り、許せたような気になるだけです。
基本、家族でも親でも夫でも子どもでも、チャンネルが合うことだけを共有して合わないことは干渉しない。
それが、相手をコントロールしようとしないことであり、相手を受け入れるということです。
江原啓之さん曰く、あの世へ還ったら、別の家族がいるそうです。
今の家族は、お互い勉強し合うために同じグループになったメンバー。
家族だから~と躍起になって、仲が悪くなるくらいなら、ほどほどに、助け合いながら魂を磨く。
こんな感じで生きるのはどうでしょうか。
買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room
我が家の様子→杏のインスタ
買い替えの決断力を上げて、散財&ガラクタ増大を防げた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ