甘いモノを食べるのをやめたい、タバコをやめたい、飲酒をやめたい、暴飲暴食をやめたい。
いろんなやめたいがあると思いますが、一気にやめようとしないことです。
恋い焦がれる人との別れと同じで、突然忘れようとすると余計に記憶に刻まれるので、気が付いたら忘れていたを狙います。
してはいけない場所を持つ
突然、今までの嗜好品などをバッサリ断ち切るのはよほど自制心の強い人しか不可能です。
いきなりゼロにしようとしてリバウンドするくらいなら、まずは「ちょっと減らしてみようか。」のつもりで始めてみてください。
買い物し過ぎてしまう人も、食べてしまう人も、なんでもです。
わたしは、金欠のときにビールの量を減らすことがたまにありますが、「今月はピンチだから１本も買わない！」と思って冷蔵庫からビールをなくしてしまうと、１００％夜中に車でコンビニに行き、ビールを買ってしまいます。
金欠だから減らしたいのに、結局、１番割高なコンビニで買い物をしてしまうのです。
しかもガソリン代まで使って。
これを反省しまして、
- ホームにいるときは飲まない
- セカンドハウスにいるときは飲まない
- 神戸にいるときは飲まない
- リビングに他の人がいるときは飲まない
など
飲まないエリアや状況を決めると、１か月のビール代は半分以下まで落とせます。
- タバコの方は、吸ってもいい場所を外だけにするとか
- 間食の方は、人前では絶対に食べないとか
- お酒の方は、家で飲む代わりに外で飲まないとか
- 暴飲暴食の方は、明日起きてランチのときにたくさん食べられるから家出は食べない
など、場所を狭めると随分楽になると思います。
一緒にいるときにしてはいけない人を持つ
わたしの後輩に、喫煙者であることを隠したまま結婚した子がいましたが、彼女は旦那さんといるときは吸わないを徹底していました。
外ではバカバカ吸っても、家では吸わないとなると量も半減したようで、知らない間に禁煙者になっていました。
恋する人がいれば簡単なのですが、恋しい人も数年も経てばどうでもよくなってしまいます。
好きな人だけに限らず、
- マウントを取られるママ友の前
- モラハラチックな夫の前
- 同僚や上司の前
- 家族の前
- 友人の前
誰かの前では、自制を心がけていることをしないだけで、中毒度は減ってきます。
お試しあれ。
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