どれくらい捨てたらいいのか聞かれることが多いのですが、そんなこと聞いてくる段階は、全然捨てきれていません。笑
わたしは、5年かかってまだ自分の納得できる量にできていませんが、目くじら立てて捨てなくてもいいときはもっと早く訪れます。
暇だなと感じる時間が増える
自分の適正量に近づいてきたら、確実に、家にいるときに暇だなと思う時間が増えます。
なんでこんなに暇なんだ?と思って、自分が家でしていることを考えてみるのですが、前より明らかに増えている。
のに、暇!
こうなってくると適正量に近づいた証拠です。
- ミニマリスト前は、毎日外食していたのが毎日自炊に変わったし
- 家でヨガを小一時間するようになった
- 子どものケアもきちんとできるようになった
- 汚れが気になったときにしていた掃除機掛けも床拭きも毎日になった
- 英語だけだった語学勉強に、韓国語も加わった
- アメブロだけだったのがツイッターもするようになった
なのに、どんどん暇ができるんです。
昔は、どれだけモノを相手に自分の時間を費やしていたのかと思います。
フットワークが軽くなる
何年も何十年もただ持ち続けているだけのモノに対して、捨てない言い訳を頭でこね繰り返すようなことが減ると、思考回路がすっきりします。
部屋は心の鏡とはよく言ったもので、悩む時間が明らかに減ります。
- 気になったら、とりあえずやってみるし
- 気にくわなかったら、とりあえずやめてみる
昔と比べて時間が増えた分、やってみてダメだったら再挑戦できる時間があるという安心感も手伝って、なんでもとにかくやってみることになりました。
わたしは、苦手だと思っている人のお誘いを断るのが非常に苦手で、約束をしてしまったら、それが終わるまで毎日暗~く生活するようなタイプです。
まだ最初っから断りきれないのですが、約束してしまったものはしょうがない。
とりあえず次行って、絶対に無理だと思ったら、はっきり断ろう!とけじめのつける段階が早くなりました。
何でも手に入れている感覚になる
明らかに昔より、モノは買っていません。
それなのに、欲しいモノはすべて手にしている感覚でいます。
これは、自分軸で買い物をするようになったからです。
買い物がストレス発散だと思っていたくせに
- 何十万の請求が来たらヤバイ!と焦ったり
- 買うものが多すぎるので、買うことに疲弊したり
昔は、大変でした。
今は、圧倒的にモノに頼らなくなったため、たまに必要になる欲しいモノは値段も気にせず、ばーんと買えてします。
なので、あまり買い物をしていなくても、100%欲しいモノを手にしていて買えない状況ではないと脳が理解しているからです。
買えないのではなく、買わないことを選択した自分というだけです。
所有欲がなくなると、これだけ人づきあいが嫌いなわたしでも「もしモノがなくて困ったら誰かが助けてくれるだろう。」という安心感も常にあります。
いろんな家にお邪魔してわかることですが、みなさん3年は食材以外何も買わなくても生きていけるレベルでモノを持っていますから。
自分が困って、紙袋1枚ちょうだいと言ったら、誰でもくれます。
そう思えたら、レジ袋・雑巾・ウエス・パジャマに降格する衣類・紙袋、こういったガラクタの類は速攻で手放せます。
どれくらいで落ち着くんだろう?と考える前に、継続して手放し続けてください。
どうせ、最後は身一つであの世に返るのですから。
変化を感じるまで手放せた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ