久しぶりに外出制限のない夏休みを過ごして、「金欠~(;´・ω・)」という声をあちこちで耳にします。
お金との関係がとても良好なわたしが、心がけているお金との付き合い方のお話です。
物入りは何があるか知る
お金をあまり使わない人や、物欲があまりない人はどんぶり勘定でもOKですが、いつも気が付いたら給料日前に苦しいとか、絶対的に余り(貯金にまわせるお金)がないという人は、もっともっとお金のことを考えるべきです。
ちょこちょこ使ってお金が残らないのは言語道断な上、いざという時の蓄えがないと、余計な不安を抱えながら生きることになります。
数年前、コロナショックで突然収入が激減したり、物入りを経験したばかりですよね。
人生には物入りのときが訪れることをまず知った上で、どんな物入りがあるのか普段から考える癖をつけください。
- 20代なら、知人友人上司後輩の結婚の祝儀
- 40代を超えると、お香典
- 旦那の転勤によって発生する引越しやら家具の買い替え
- パソコン・スマホなどガシェットの買い替え
- 家電の故障
- 家族の突然の病気
こういう物入りって、何千円かで済む話ではないのです。
物入りとは、数十万単位でお金がかかることだということに早く気づきましょう。
先日、高校生の息子さん2人に義両親がプレゼントを買ってくれるというから、本人たちに任せたら最新版のガシェットを要求し40万円を超えたので、義両親に請求できないと聞きました。
現代の必需品は1つ1つの単価が高い!
- 独身なら入院費やリストラにあった場合のストックのお金
- 結婚しているなら、両親や義両親の老後にかかる費用
- 子どもがいるなら、教育費
- 趣味があるなら、イベントでかかるであろうお金
どんな物入りが自分に起きるのか、計算してそのイベント3つ分くらいは余裕にお金を持っているようにしましょう。
毎月の家計簿をきっちりつけても全体像を把握できなければ意味がありません。
1年に1度かかる費用も、書き記すことを忘れないでください。
- 家の固定資産税
- 自動車税
- 市県民税
- 保険料(人間・ペット・車)
こういった毎年支払わなければいけないお金も、ボーナス時にでも、まとめて抜いておくとかなりお金のやりくりが単純明快になって楽です。
貯金とは、必ず2本立て
世の中には、年収200万円の人も3000万円の人もいますが、みんな苦しいと言いながらも生活できているのは、人間それだけしかなかったらその中でやりくりするからです。
貯金とはいたって簡単で、“収入ー貯金=使っていいお金”と貯金を先取りして、残りのお金で生活するだけです。
貯金をいつでも出し入れしやすい貯金箱や普通預金に入れておくから、ついつい使ってしまうのであって、解約が必要な定期預金にするとか、10年くらいは持たないと損する投資信託や外貨建て保険に預けると、うっかり引き出すこともなくなります。
そして、物入りに対応するためには、“収入ー貯金ー物入り費=使っていいお金”とすること。
使っていいお金に合わせて生活すると、不思議なもので、ライフスタイルを工夫するようになります。
わたしは、給料から毎月引き出すお金はたったの4万円です。
光熱費が高くない春秋はギリギリ範囲内に収まりますが、夏冬は倍の4万円足が出ます。
足が出た分は、物入り費預金or何かを売るor単発仕事で得たお金を使うので、予算内で生活することは家から余計なモノがなくなりやすくもなります。
ちょっとだけ金額が大きい話になりますが、まとまったお金が必要なときは持っている不動産を売却したりするので、大きなお荷物がどんと減ります。
モノを手放すときに、高かった洋服が1000円くらいでしか売れなかったりすると自分の買い方を見直す機会にもなりますし、貯金と捨て活とセルフカウンセリングは別物ではないのです。
この夏、久しぶりに外出できる勢いに乗ってお金を使いすぎたーという方は、是非、使えるお金を先に決めてやりくりしてみてください。
わたしは、しばらくの貧乏生活と称して金欠のときも楽しんでいます♡
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